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日本テレビタワー(にほんテレビタワー)は、東京都港区にあるビル。日本テレビ放送網株式会社の本社および生放送の報道・情報番組と一部のバラエティ番組が制作されているテレビスタジオを有する。2004年2月29日、主調整室が麹町から移転し、日本テレビタワーからの放送を開始した。通称、日テレタワー。 == 概要 == 汐留再開発建築群の一角であり、世界的建築家リチャード・ロジャースが基本構想を手掛けた。施工は清水建設。建物外部四隅に柱を露出させた理由は、容積率緩和措置を受けるため。その他、地上2階の受付前フロアを自由通路とすることによっても容積率緩和措置を受けている。 建物の構造は上層と下層で分かれる。下層はスタジオなど番組制作の機能が集中し、フレキシブルな構造で床を取り払っても支障がない。スタジオの増築やオフィスへの転用も可能となっている。これは、汐留への本社移転が決定した際に、当時日本テレビ社長だった氏家齊一郎が「将来テレビ局という業種はなくなる。その時のために新社屋は貸しビルにできるような構造にするべき」と提唱したためである〔『僕がテレビ屋サトーです 名物ディレクター奮戦記』(佐藤孝吉著、文藝春秋)〕。上層はオフィスビルとなっているが、最上階にもスタジオがある。 なお、19階から24階は一般のテナントビルとして賃貸しており、19階は日テレグループ各社やSBSなど海外テレビ局の東京支局、20階から24階には一般企業が入居している。また同系列の準キー局・讀賣テレビ放送の東京支社が2009年11月に汐留シティセンターから日テレタワー20階に移転し、在阪準キー局の東京支社が在京キー局の本社に同居する唯一の形となった。また、愛媛県の系列局である南海放送の東京支社も同じフロアに置かれている。2014年3月にはBSデジタル局のBS日テレ本社が日テレタワー23階に移転した。 建設前の敷地では、『進め!電波少年』・『雷波少年』における長期ロケ企画のロケ地として使用されていた。 また、麹町からの移転直前には、『ぐるナイ』の「ゴチになります!」オープニングとスペシャル料理の選択権を決めるゲームも行われた。 日本のテレビ局の中でも32階と総階数が大きいビルである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本テレビタワー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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