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株式会社日本レースプロモーション(にほんレースプロモーション)は、日本国内でフォーミュラ・ニッポン→スーパーフォーミュラ、フォーミュラチャレンジ・ジャパン等のレース興行を主催する企業。略称はJRP。 == 概要 == 日本のトップフォーミュラであった全日本F3000選手権は、1990年代初頭のバブル景気崩壊以降 徐々に参加台数や観客動員数が減り続けた。それを新たなシリーズに転換し、プロスポーツとしての確立やビジネスとして構築するために日本レースプロモーション(JRP)が発足。JRPは、フジテレビを中心にチーム及びサーキットの関係者により組織され、設立以来 社長を派遣し「フォーミュラ・ニッポン事業本部」を置くフジテレビ主導でシリーズ運営を行ってきた〔『Racing On』(ニューズ出版)1995年9月29日号「いよいよ動き出したフォーミュラ・ニッポン」〕。1987年以来F1全戦を放送してきたフジテレビを中心に新たなプロモーションが展開され、当初は参加台数や観客動員数が増加(参加台数:約18→26台、観客動員数:41,000→51,000人 それぞれ1995年と1996年の開幕戦での比較)したが、それも長続きはしなかった〔『Racing On』(ニューズ出版)2004年10月号「フォーミュラ・ニッポン構造改革への大いなる期待」及び11月号「フジテレビとFニッポンのこれから」〕。 2004年7月31日に組織改革が発表され、NAKAJIMA RACING代表の中嶋悟が会長に、ツインリンクもてぎ取締役(当時)の野口幸生が社長にそれぞれ就任した。以後フジテレビは運営から徐々に退き、替わりに本田技研工業が運営に関与した。しかし、2008年の平均観客動員数は27,000人にまで減少しており〔『Racing On』(ニューズ出版)2008年12月号 p.97〕、観客数の長期低落傾向には依然歯止めがかけられなかった。 さらに、2008年後半の金融危機以降スポンサー減少の影響もあり、2009年は参加台数が13台まで減少した。合わせて、ホンダの関与も変化〔JRPは2008年10月時点 ホンダの関連会社であった。「環境への取り組み」サイトの連携した環境負荷共通管理の推進 の中で、国内連結グループ会社の1社として「(株)日本レースプロモーション」の名前が挙げられていた。しかし、2009年時点 関連会社のリストから名前が削除された。〕したが、その後、国内の自動車メーカー3社(ホンダ・トヨタ・日産)が間接的に出資し〔2009年に、GAZOO Racingの第1の提言:第2回 モータースポーツ組織の課題とあるべき姿 において、NISMOスーパーバイザー 柿元邦彦が発言〕、JRPの活動を支援した。2010年4月には、ホンダF1(第2期)のV10エンジンやSUPER GT用のホンダ・NSXなどの開発を手がけた白井裕が社長に就任した〔フォーミュラ・ニッポン JRP 新社長…生粋の理系に期待 - response.jp・2010年4月17日〕。 同社では「世界に通用する若手ドライバー育成」の目的で、2006年からはトヨタ・日産・ホンダの3社の協力を得て新たなジュニア・フォーミュラとしてフォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)を立ちあげたが、同カテゴリーは2013年で運営を終了した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本レースプロモーション」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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