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日本国大君(にほんこくたいくん、)は、日本の江戸時代に対外的に用いられた、徳川将軍の外交称号。江戸幕府が外交文書(国書)において使用し、初めは朝鮮との間で用いられ、のちに琉球やヨーロッパ諸国との外交関係でも用いられた。略称は「大君」。 == 概要 == 幕府の長である征夷大将軍、略して将軍は、字義的には単なる軍事司令官の称号に過ぎないことは、江戸幕府としても十分承知していた。そのため外交において、日本を代表する存在として認められる称号を用いる必要があった。 大君の語は『易経』に由来し、「大君命あり、国を開き家を承く」()、「武人大君と為る」()、「知ありて臨む、大君の宜なり」()などと見えるもので、いずれも天子を指す。また、英語で(特に経済的な)実力者や大物を意味する ''tycoon'' の語源となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本国大君」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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