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日本国語大辞典(にほんこくごだいじてん)は、小学館が発行する日本で最大規模の国語辞典であり、日本語の国語辞典としては唯一の大辞典である。初版は日本大辞典刊行会編。 == 発刊 == 上田万年・松井簡治による『大日本国語辞典』を引き継ぐ事業という性格をもつ。松井簡治の子松井驥、その子松井栄一三代の蓄積していたカード資料に注目した小学館が、1960年に松井栄一に出版を持ちかける。1964年に、国語学者・金田一京助や、広辞苑の著者・新村出、大漢和辞典で知られる諸橋轍次を始め、佐伯梅友・時枝誠記・西尾実・久松潜一・山岸徳平という日本の国語学界を代表する学者を編集顧問に迎えて編集委員会が発足し、200名以上の執筆者を動員して本格的に編纂作業を開始する〔倉島長正「『辞書の家』松井栄一氏ロングインタビュー」、日付不明、日国.NET、 http://www.nikkoku.net/ezine/001/index.html 、最終アクセス2007年7月27日。〕。 1972年から1976年の5年間にわたって刊行され、全20巻、45万項目、75万用例という大部の辞典となった。また別冊には主要出典一覧、方言資料などが収められる。活版印刷には図書印刷があたった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本国語大辞典」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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