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日本大学医学部付属練馬光が丘病院閉院問題 : ミニ英和和英辞書
日本大学医学部付属練馬光が丘病院閉院問題[にほんだいがくいがくぶふぞくねりまひかりがおかびょういんへいいんもんだい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [にち, ひ]
  1. (n-adv,n-t) sun 2. sunshine 3. day 
日本 : [にっぽん, にほん]
 【名詞】 1. Japan 
: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 
大学 : [だいがく]
 【名詞】 1. (1) university 2. (2) the Great Learning - one of the Four Books 
: [がく]
 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge 
: [い]
  1. (n,n-suf,vs) medicine 2. the healing art 3. doctor 4. cure 5. healing 6. quenching (thirst) 
医学部 : [いがくぶ]
 (n) medical faculty
学部 : [がくぶ]
 【名詞】 1. department of a university 2. undergraduate 
: [ふ]
  1. (n,vs) giving to 2. submitting to 3. refer to 4. affix 5. append
付属 : [ふぞく]
  1. (n,vs) attached 2. belonging 3. affiliated 4. annexed 5. associated 6. subordinate 7. incidental 8. dependent 9. auxiliary 
: [うま]
 【名詞】 1. (1) horse 2. (2) promoted bishop (shogi) 
: [ひかり]
 【名詞】 1. light 
: [きゅう, おか]
 【名詞】 1. hill 2. height 3. knoll 4. rising ground 
: [やまい]
 【名詞】 1. illness 2. disease 
病院 : [びょういん]
 【名詞】 1. hospital 
閉院 : [へいいん]
 (n,vs) adjourning the Diet or an assembly
: [もん]
 【名詞】 1. problem 2. question 
問題 : [もんだい]
 【名詞】 1. problem 2. question 
: [だい]
  1. (n,vs) title 2. subject 3. theme 4. topic 

日本大学医学部付属練馬光が丘病院閉院問題 : ウィキペディア日本語版
日本大学医学部付属練馬光が丘病院閉院問題[にほんだいがくいがくぶふぞくねりまひかりがおかびょういんへいいんもんだい]

日本大学医学部付属練馬光が丘病院閉院問題(にほんだいがくいがくぶふぞくねりまひかりがおかびょういんへいいんもんだい)とは、日本大学医学部付属練馬光が丘病院開設時に日本大学が支払った保証金50億円を練馬区が会計上使い込み、返済しない方針を示したことに日本大学が反発、同院の運営の終了を決定した事に由来する問題。同院の後継として新病院を開設することとなった地域医療振興協会が、医師を始めとする医療スタッフの人数を確保できないなど数多くの問題が発覚したことで混乱が発生した。
== 経緯 ==
1986年11月に開設された練馬区医師会立光が丘総合病院〔練馬区医師会の沿革 〕の債務が、1991年には95億円に達した〔日大医学同窓新聞 平成23年11月25日〕。医師会の資産を売却しても不足した金額について、練馬区が病院の購入、医師会館購入、補助金によりこれを救済、その財源として日本大学より50億円の融資を受け、練馬区は以後日本大学に同院の運営を委託〔〔「50億円」の謎 ~裏側から見る光が丘病院問題~ 池尻成二(練馬区議会議員)〕。この際、練馬区は融資の50億円を保証金の扱いとしたが、預り金でなく、一般財源として処理した〔。以後、練馬区の会計上、この50億円は存在しないことになった〔「50億円」の謎 ~裏側から見る光が丘病院問題~ その2 池尻成二(練馬区議会議員)〕。
日本大学は30年経過後この50億円が帰ってくると考えていた〔。しかし、練馬区側は2009年9月28日、これを返済する用意を何もしておらず、病院が存続する限り返済する必要はないとした〔2009.9.28 練馬区医療高齢者等特別委員会〕。日本大学側はこの問題を含めた契約の見直しを練馬区側に提案したが、練馬区側は拒否した〔。これを受けて同年11月6日に日本大学は、2011年3月31日をもって同院の運営を終了する事を決定、翌2010年2月10日に練馬区に通告した〔「50億円」の謎 ~裏側から見る光が丘病院問題~ その6 池尻成二(練馬区議会議員)〕。その後の練馬区と日本大学の話し合いにより、同年12月1日、2012年3月31日で同院の運営が終了することで双方が合意した〔日大光が丘病院、撤退 その2 ~議会と区民が知らなかった~ 橋本けいこ(練馬区議会議員)〕。
2011年4月24日の練馬区長選挙で同院を含めた「練馬区5大病院構想」を掲げていた志村豊志郎が練馬区長に再選したことを受け〔練馬区と日大本部との交渉経緯 日大光が丘病院の存続を求める区民の会〕、7月15日同院の運営終了が練馬区議会に報告された〔。練馬区は同院の後継医療機関を公募し、9月16日、日大光が丘病院が現在行っている小児医療や周産期医療を維持するために必要な医師数が提案されている等として地域医療振興協会を選定した〔光が丘病院の「選定結果」 池尻成二(練馬区議会議員)〕。しかしながら、協会の新病院設立は難航し、2011年12月末日〆切の病院設立のための事前協議計画書〔病院、有床診療所の新規開設及び増床に係る事前相談について 東京都福祉保健局医療政策部 医療安全課 医務係〕についても、提出が翌2012年3月13日にまでずれ込むなど〔手続きの遅れと医療水準の未達 迷走が続く新練馬光が丘病院 - 週刊ダイヤモンド・2012年3月22日〕大混乱が続いた。
また、同年1月18日に開催された日大小児科から協会小児科への引き継ぎには、協会側からは小児科医師は1人も現れず、小児医療機能を引き継ぐつもりはないと明言、小児科以外でも複数の診療科でも同様に、協会側の医師体制が整わず引き継ぎ業務がとん挫する寸前だった〔。
結局同年4月1日に「地域医療振興協会練馬光が丘病院」として病院の運営が引き継がれたが、以後も後述するように混乱は続いている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「日本大学医学部付属練馬光が丘病院閉院問題」の詳細全文を読む




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