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日本式蜂型(にほんしきはちがた)は、日本小型飛行機が開発・製造した初の日本製モーターグライダー(動力滑空機)。 == 概要 == 日本小型飛行機の宮原旭技師は、1940年(昭和15年)にかねてから構想していた「グライダーによる飛行の経験者がすぐ操縦できる小型飛行機」の開発に着手した。この計画はモーターグライダー(モーターソアラー)としてまとまり、1940年11月に実機1機の製作を開始。翌1941年(昭和16年)2月初頭に完成し、2月7日に羽田の東京飛行場で初飛行した。その後、この機体は羽田で試験飛行を行ったのちに日本学生航空連盟(学連)の所属機となった。また、満州飛行協会も3機の蜂型を導入する予定だったが、太平洋戦争の戦時体制下突入を受けて中止された。 胴体は木製モノコック構造、翼は木製骨組みに羽布張り。形状はソアラー(上級滑空機)に近い密閉風防を持つ中翼単葉で、滑空性能を重視したためエンジンは機首に装備された。降着装置は前後に一本ずつ備えられた単車輪の主脚と尾輪のみで、主脚には覆いがつけられている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本式蜂型」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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