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日本書紀纂疏 : ミニ英和和英辞書
日本書紀纂疏[にほんしょきさんそ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [にち, ひ]
  1. (n-adv,n-t) sun 2. sunshine 3. day 
日本 : [にっぽん, にほん]
 【名詞】 1. Japan 
日本書紀 : [にほんしょき]
 (n) Nihon-shoki (the oldest chronicles of Japan)
: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 
本書 : [ほんしょ]
 【名詞】 1. text 2. script 3. this book 
: [しょ]
 【名詞】 1. penmanship 2. handwriting 3. calligraphy (esp. Chinese)

日本書紀纂疏 : ウィキペディア日本語版
日本書紀纂疏[にほんしょきさんそ]
日本書紀纂疏』(にほんしょきさんそ)は、『日本書紀』の注釈書。一条兼良著、全6巻。『書紀』の神代巻のみを注釈したもので、成立は康正年間1455年 - 1457年)。日本の古典籍のみならず、漢籍仏典韻書まで用いた注釈で、同巻の注釈書としては室町時代を代表するものといえ、卜部家の『書紀』研究にも大きな影響を与えた。また当時の神道思想の一般的傾向や、兼良の神道観がうかがえる点も特色となっている。
本書において兼良は、儒教思想に仏説を混じえ、父経嗣卜部兼熈の学統を受け継ぎながらも独自の神儒仏3教一致論を展開する。また、当時建仁寺円月が提唱した皇室の祖先を呉の太伯に求める説に対して厳しい批判を下し、日本学者としての意気と見識も示している。
== 刊本 ==

*『日本書紀註釈(中)』(神道大系古典註釈編3)、神道大系編纂会、昭和60年(1985年)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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