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日本製鐵 兼二浦製鉄所(にほんせいてつ けんじほせいてつしょ)は、かつて存在した日本製鐵株式會社(日鐵)の製鉄所である。朝鮮の黄海道黄州郡(現在の朝鮮民主主義人民共和国黄海北道松林市)に建設された。 == 概要 == 1917年(大正6年)に、三菱財閥系の三菱製鉄によって建設された製鉄所である。三菱製鉄の製鉄合同への参加により、1934年(昭和9年)に日鐵の兼二浦製鉄所となった。1945年(昭和20年)の太平洋戦争終戦に伴い、日鐵の手を離れた。1920年代の一時期を除いて、高炉による銑鉄製造から製鋼、鋼材圧延までを手がける銑鋼一貫製鉄所であった。 製鉄所の立地する兼二浦は朝鮮半島西側(黄海)の町である。周囲には鉱山(鉄山)があり、それらから供給される鉄鉱石で兼二浦製鉄所は鉄鋼を製造していた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本製鐵兼二浦製鉄所」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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