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日本足袋 : ミニ英和和英辞書
日本足袋[にっぽん, にほん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [にち, ひ]
  1. (n-adv,n-t) sun 2. sunshine 3. day 
日本 : [にっぽん, にほん]
 【名詞】 1. Japan 
: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 
: [あし]
 【名詞】 1. foot 2. pace 3. gait 4. leg 
足袋 : [たび]
 【名詞】 1. tabi 2. Japanese socks (with split toe) 
: [ふくろ]
 【名詞】 1. bag 2. sack 

日本足袋 ( リダイレクト:アサヒコーポレーション ) : ウィキペディア日本語版
アサヒコーポレーション[ふくろ]

株式会社アサヒコーポレーションは、日本のメーカー〔。本社は福岡県久留米市〔。世界最大のゴム・タイヤメーカーである「株式会社ブリヂストン」の源流でもある。
ムーンスター(旧:月星化成)、アキレス等と並んで、ゴム靴メーカーとして知られている。国内では数少ないVP製法(直接加硫圧着式製法)の靴底製造を行える会社でもある。

久留米市ではムーンスター、ブリヂストンとこの会社とで「ゴム三社」と呼ばれている。
1998年会社更生法を申請しており、現在は更生会社である。2012年4月の管財人の会見では、2017年を目処に更生債権を完済して更生計画を終結させる予定と説明されている〔アサヒコーポレーション11年12月業績は不採算商品から撤退 減収減益に - ゴム報知新聞(2012年4月9日)〕。
== 沿革 ==

* 1892年 - 石橋徳次郎が久留米市において仕立物業「志まや」を創業。足袋の製造を始める。
* 1914年 - 商標として長年使われる、太陽(朝日)を背に波を打つマークが採用される。このマークは、アサヒビールの初代シンボルマーク(社章)と少し似ている。その後、アサヒビールは波の位置をシンボルマークの下側に変更した。
* 1918年6月 - 法人に改組し「日本足袋株式會社」を設立。二代目石橋徳次郎が社長、その弟の正二郎が専務取締役にそれぞれ就任。
* 1922年 - 貼り付け式足袋地下足袋)発売。
* 1927年 - 九州医学専門学校設立にあたって、旭町に所有していた社宅用地の敷地の一部や校舎、設備等の寄贈を行う。
* 1930年 - タイヤ部により純国産タイヤ第1号が生まれる。
* 1931年 - タイヤ部門を分社化し「ブリッヂストンタイヤ株式會社(現・株式会社ブリヂストン)」設立。(純国内資本であるタイヤ製造業の嚆矢
* 1937年4月 - 「日本ゴム株式会社」に社名変更。
* 1947年7月 - 本社を東京都麻布区(現・港区)へ移転。
* 同年10月 - 輸出再開。
* 同年 - 二代目石橋徳次郎保有の日本タイヤ(ブリッヂストンタイヤから1942年に社名変更)株式と石橋正二郎保有の日本ゴム株式を交換し、
::両社間の資本・経営関係を分離〔1998年4月8日付朝日新聞西部本社版夕刊〕。
::財閥解体による株券差し押さえを免れる。
* 同年12月 - 石橋正二郎が代表取締役を辞任。
* 1948年1月 - 慶応義塾大学教授永田清代表取締役に就任。
* 1948年3月 - 退職金制度を確立。
* 1950年11月 -九州支店を福岡市中央区天神サンビルに移転。
* 1950年12月 - レッド・パージにより62名の従業員が解雇される。
* 1951年6月 - 本社を東京都千代田区内幸町2丁目1番4号(現在同地には中日新聞東京本社東京新聞がある)へ移転。
* 1951年9月 - 民間放送による宣伝を開始。ラジオ東京(現・TBSラジオ)朝のメロディ等の提供を行う。
* 1952年3月 - 九州支店を福岡工場(福岡市博多区美野島4丁目1番62号)内に移転。
* 1952年10月 - IBMパンチカードシステム導入。
* 1953年6月28日 - 筑後川の氾濫により久留米地方大水害(昭和28年西日本水害)。久留米工場約15日間生産不能となる。
* 1953年7月 - 久留米 - 福岡 - 東京間にテレタイプ導入。
* 1954年7月 - 大阪支店にテレタイプ導入。
* 1954年10月 - 福岡工場を閉鎖。本社を東京都中央区京橋のブリヂストンビル内に移転。
* 1954年12月 - 永田清が代表取締役を辞任。
* 1955年1月 - 取締役副社長石橋進一、代表取締役に就任。
* 1956年1月 - 福岡工場を九州松下電器株式会社(現・パナソニック システムネットワークス)に売却。
* 1956年4月 - 埼玉県北足立郡吹上町(現・鴻巣市)にアサヒゴム株式会社を設立。
* 1956年9月 - 久留米工場がJIS工場に指定される。
* 1957年12月 - 大阪府堺市の秋山ゴム株式会社と提携。場所は現・ホテル・アゴーラ リージェンシー堺の敷地。
* 1958年8月 - 二代目石橋徳次郎名誉会長死去。東京青山葬儀所にて社葬。(葬儀委員長は石橋正二郎)。
* 1959年3月 - 石橋義雄、三代目石橋徳次郎を襲名
* 1959年6月 - 石橋進一が代表取締役を辞任し、取締役会長に就任。 三代目石橋徳次郎、代表取締役に就任。
* 1960年5月 - 仙台支店開設、日本全国に販売網が整備される。
* 1961年1月 - 田中寿、副社長に就任。
* 1961年5月 - 仙台支店新社屋竣工。(宮城県仙台市青葉区本町2-2-5 現アサヒコーポレーション東北営業部の社屋)
* 1964年4月 - 三代目石橋徳次郎、代表取締役を辞任。石橋進一、代表取締役に就任。
* 1966年10月 - 革靴の生産を開始。「APシューズ」。
* 1967年2月 - 三代目石橋徳次郎が取締役会長に就任。
* 1968年6月 - 日本ゴム株式会社創立50周年。
::久留米商工会館屋上にゴム3社(日本ゴム、ブリヂストン、月星ゴム<現ムーンスター>)の回転式ネオン塔を設置。
* 1970年4月 - 石橋進一、代表取締役を辞任し、取締役会長に就任。三代目石橋徳次郎、代表取締役に就任。
* 1973年3月 - 北海道北陸地区への総ゴム靴、革靴供給のため北海道アサヒ株式会社設立。
* 1977年6月 - ナイキブルーリボン社と提携。
* 1980年 - この年から1996年までグッドデザイン賞を16年連続受賞。
* 1988年 - 株式会社創立70周年。CI採用により「アサヒコーポレーション」に社名変更
(社名変更日は創立記念日である6月6日)。
* 1990年11月 - 取締役名誉会長の石橋進一死去。
* 1994年5月 - 三代目石橋徳次郎、藍綬褒章を受章。
* 1995年3月 - 三代目石橋徳次郎は代表取締役会長に就任。三枝恒夫、代表取締役社長に就任。

::「夫婦共にアサヒコーポレーションの従業員である場合は、どちらか一方が二年間の休職」などの措置を実行する。
その後、三代目石橋徳次郎が再び代表取締役社長就任。三枝恒夫は副社長となる。
* 1998年3月 - 倒産。保全管理人が選出される。
::東京地方裁判所会社更生法適用を申請するが東京地裁では倒産案件が膨大で、迅速な受理が望めなかった。そのため久留米市に本社を再移転させ福岡地方裁判所に会社更生法適用を改めて申請。株式会社創立80周年に当たったが記念行事は取りやめを余儀なくされた。
::当時操業中だった製造子会社6社のうち、アサヒゴム加工及び西南旭の2社はその後生産を再開したが、北海道アサヒを含む他の4社は自己破産し清算に至った〔1998年10月27日付西日本新聞掲載記事「アサヒ靴 子会社辛酸」〕。これらの例を含め、関連企業や取引先等の倒産は全国で52社に及んだ〔1998年12月2日付朝日新聞西部本社版掲載記事「アサヒ靴の一年 2」〕。
* 1999年12月 - 製品配送体制の効率化のため取引先への製品直接配送を開始。佐賀県鳥栖市に物流拠点「村田配送センター」を設置〔1999年12月9日付西日本新聞〕。
* 2000年 - 新製品「快歩主義」シリーズを開発。
* 2001年3月 - 小ロットの製品受注に対応するため、刃型の不要な水圧式裁断設備を導入〔2001年3月15日付西日本新聞〕。
* 同年同月 - 更生計画が認可される〔2001年3月30日付西日本新聞夕刊〕。
:: 再建にあたっては、取引先の三井物産サンリオなど15社から出資等の支援が行われる。かつて関連会社だった「ブリヂストン」の久留米市内の工場からも人員受入れ等の形で協力が行われた。
* 2003年 - 物流拠点を東京都と久留米市に集約。
* 2006年 - 新製品「アサヒメディカルウォーク」シリーズを発売。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アサヒコーポレーション」の詳細全文を読む




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