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日本電子材料株式会社(にほんでんしざいりょう)は、兵庫県尼崎市に本社を置く半導体メーカー。プローブカードの国内トップシェアで、世界でも第2位のシェアを有する。 == 沿革 == *1960年 - 兵庫県尼崎市口田中字野上(現:兵庫県尼崎市御園1丁目)に日本電子材料株式会社を設立し、ブラウン管用カソード・ヒーター等の電子管部品の製造販売を開始。 *1962年 - 東京都板橋区に東京営業所(現:東京営業)を新設。 *1965年 - 蛍光文字表示用電子管を開発し、製造販売を開始。 *1970年 - 米国のRucker & Kolls(ルッカー&コールス)社と技術提携し、IC・LSI等の検査用部品プローブカードの製造販売を開始。 *1982年 - 静岡県静岡市に静岡工場を新設し、プローブカードの製造を開始。 *1983年 - 静岡県清水市(現:静岡県静岡市清水区)に東海ハイテック株式会社を設立。 *1985年 - 熊本県菊池郡七城町(現:菊池市七城町)に熊本工場(現:熊本事業所)を新設し、プローブカードおよびブラウン管用ヒーターの製造販売を開始。 *1987年 - 米国カリフォルニア州フリーモント市にJEM AMERICA CORP.を設立。兵庫県尼崎市西長州本通3丁目(現:兵庫県尼崎市西長州町2丁目)に本社を移転し、旧本社工場の名称を尼崎工場に変更。 *1988年 - 香港九龍にJEM (HONG KONG) CO.,LTD.を設立し、中国広東省深セン市に深セン工場を新設し、ブラウン管用カソード・ヒーター等の電子管部品の製造販売を開始。 *1989年 - JEM AMERICA CORP.の工場が操業しプローブカードの製造販売を開始。 *1993年 - 大型開口部なしプローブカードを開発し、製造販売を開始。台湾新竹市にト雷氏科技股有限公司(現:JEM TAIWAN PROBE CORP.)を設立し、プローブカードの製造販売を開始。 *1994年 - VCシリーズ(垂直接触型プローブカード)を開発し、製造販売を開始。 *1995年 - プローブ先端クリーニング装置(ニードルドレッサーおよびクリーニングシート)を開発し、製造販売を開始。 *1996年 - 熊本工場に第2工場を増設。 *1997年 - 英国にJEM EUROPE LTD.を設立。尼崎工場のプローブカード製造部門を移転し、兵庫県尼崎市西長州町2丁目に本社工場を新設。 *1998年 - 熊本工場に第3工場を増設。 日本証券業協会(現:ジャスダック)に株式を店頭登録。熊本工場がISO 9001の認証を取得。 *1999年 - 東京営業を神奈川県川崎市に移転。JEM TAIWAN PROBE CORP.を竹北市に移転。韓国ソウル特別市に合弁会社同和JEM株式会社を設立。 *2001年 - VSシリーズ(垂直スプリング接触型プローブカード)を開発し、製造販売を開始。VHシリーズ(高密度垂直接触型プローブカード)を開発し、製造販売を開始。 *2003年 - 本社西館を増築。電子事業部(現:電子)を兵庫県尼崎市西長州町2丁目に移転。中国上海市に上海日智電子有限公司を設立する。VRシリーズ(垂直スプリング接触型プローブカード(チップサイズパッケージ用))を開発し、製造販売を開始。仏国にJEM EUROPE S.A.R.L.を設立。JEM AMERICA CORP.がISO 9001認証を取得。 *2004年 - 本社地区、静岡工場、東京営業がISO 9001認証を取得。本社地区、熊本工場、静岡工場、東京営業がISO 14001認証を取得。 *2005年 - 東京証券取引所市場第2部に株式を上場。ジャスダック証券取引所の上場を廃止。静岡工場を分社化し、JEM静岡株式会社を設立。STAr社と業務提携、台湾ビジネスの強化を計る。 *2006年 - 東京証券取引所市場第1部に指定替え。東海ハイテック株式会社を清算。 *2007年 - 兵庫県小野市にJEMファインテック株式会社を設立。 *2009年 - JEM静岡株式会社を合併(同社の製造機能は熊本工場に統合)。熊本工場を熊本事業所とする。 *2013年 - 東京営業を神奈川県横浜市に移転。JEMファインテック株式会社の解散を決議(2013年度内に清算結了)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本電子材料」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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