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日活児童映画(にっかつじどうえいが)とは、主に1970年代から1980年代にかけて、日活が制作した子供向け実写映画群を指す。小学校の体育館などで、授業の一環として巡回上映されたり、母親グループが自主上映することが多かった。なお、母親グループによる自主上映は、レンタルビデオの普及により、衰退していった。 当時の日活がロマンポルノと並んで力を入れたジャンルで、ロマンポルノを手がけたスタッフや女優の参加がみられる。当初は「日活児童映画室」が名義であったが、1978年に日活の経営立て直しのため「日活児童映画株式会社」に分社化された(のち「にっかつ児童映画」に改称。1993年の日活の会社更生法申請後、破産手続きが取られて解散)。 宮川ひろらの児童文学作品を原作とするものが多いが、「ともだち」のようにオリジナル脚本で制作された作品もある。 == 作品一覧 == ※配給のみのものも含む。 * 1972年 「大地の冬のなかまたち」- 監督:樋口弘美(原作:後藤竜二) * 1974年 「ともだち」- 監督:澤田幸弘(映画デビュー間もない頃の松田優作や正式デビュー前の原田美枝子が出演) * 1975年 「アフリカの鳥」- 監督:磯見忠彦(出演:戸川京子) * 1976年 「新どぶ川学級」 - 監督:岡本孝二、原作:須永茂夫(主演:森次晃嗣 友情出演:吉永小百合) * 1976年 「四年三組のはた」 - 監督:藤井克彦、原作:宮川ひろ(出演:立石凉子、南美江、柿崎澄子、八木昌子、絵沢萠子、真屋順子) * 1977年 「先生のつうしんぼ」- 監督:武田一成、原作:宮川ひろ(出演:渡辺篤史、葺本光秀、宮下順子、葦原邦子、宇野重吉) * 1978年 「走れトマト-にっぽん横断300キロ」- 監督:岡本孝二 * 1980年 「お母さんのつうしんぼ」 - 監督:武田一成、原作:宮川ひろ(主演:二宮さよ子) * 1981年 「青葉学園物語」 - 監督:大澤豊、原作:吉本直志郎(主演:市毛良枝) * 1983年 「ボクのおやじとぼく」 - 監督:中原俊、原作:吉田とし(主演:夏木勲) * 1985年 「まってました転校生!」- 監督:藤井克彦、原作:布勢博一(予告編に、4代目「あばれはっちゃく」を引退したばかりの、坂詰貴之が登場) * 1986年 「やがて…春」 - 監督:中山節夫 * 1987年 「おじさんは原始人だった」 - 監督:斎藤貞郎、原作:大原興三郎 *1987年 「街は虹いろ子ども色」 - 原作・監督:大澤豊 * 1990年 「夏のページ」 - 監督:及川善弘、原作:みなみらんぼう(音楽も担当) * 1991年 「うしろの正面だあれ」 - 監督:有原誠治、原作:海老名香葉子(アニメーション作品) * 1993年 「河童の三平」 - 監督:平田敏夫、原作:水木しげる(アニメーション作品) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日活児童映画」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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