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B17は、日産自動車が2012年より製造・販売しているCセグメントクラス〔【日産】シルフィがモデルチェンジ クラスを超えるゆとり、上質さを追求したグローバル・セダン Auto Prove〕のセダン型乗用車の型式名。世界120か国での販売が行われる世界戦略車である〔新型「シルフィ」を発売 日産自動車 ニュースリリース〕。日本、中国、タイ市場などではシルフィとして、北米市場などではセントラとして、オセアニア市場ではパルサーセダン、台湾市場ではスーパーセントラ/セントラエアロとして販売される。 == 概要 == 2012年4月に中国において開催された北京モーターショーにおいてシルフィ(中国語表記は軒逸)として発表され、同年7月に中国市場で最初に発売された。中国市場に続いてタイ市場では同年7月に、北米市場では10月に、日本市場では12月に発売された。 型式はシルフィ(ブルーバードシルフィ)のG系ではなく、サニーやセントラのB系を継承した「B17」となっている。また、開発時のコードネームはL12Fであった〔日产新轩逸或北京车展首发 6月上市销售 PC auto〕。 シルフィとしての生産は中国広東省広州市の東風汽車有限公司花都工場およびサムットプラーカーン県のタイ日産タイ工場、神奈川県横須賀市の日産自動車追浜工場で行われ、タイで製造されたモデルは中国と日本と台湾を除いたアジア各国のほか、オセアニア(パルサーセダンとして)、中東市場へと輸出される〔。追浜工場における生産車はすべて日本国内向けであり、ボディシェル本体・エンジン、トランスミッション、バッテリーなど、部品の35%のみを国産としており、それ以外の65%の部品を生産が先行したタイおよび中国からの輸入とし、ボディパネル部品の一部も輸入している。日本での月間販売目標台数は600台と少数だが、こういった形でのノックダウン生産を行うことで追浜工場の稼働率を上げ、日本のものづくりを守りながら採算も確保することが目指されている〔【日産 シルフィ 発売】現調率35%の日本製 Response.〕〔日産、新型「シルフィ」を逆KD生産-国内にモノづくり残す 日刊工業新聞〕。 セントラとしては、5代目B15型および先代である6代目B16型はメキシコのみで生産されていたが、このモデルではアグアスカリエンテス州のメキシコ日産アグアスカリエンテス工場のほか、アメリカ合衆国の北米日産キャントン工場での生産も行われ、生産能力・雇用の増強が行われた〔All-New 2013 Nissan Sentra to be Produced in Canton, Miss.; 1,000 New Jobs to be Created Nissan Online Newsroom〕。アグアスカリエンテス工場については、B17型生産のために1億5000万ドル以上の投資が行われており、同工場で生産されたセントラはメキシコ国内向けのほか、アメリカ、カナダなどへの輸出が行われる〔Nissan Celebrates Production Start of All-New 2013 Sentra in Aguascalientes, México Nissan Online Newsroom〕。 また、台湾においても2013年10月より裕隆日産汽車での生産を開始。車名は先代のブルーバードからスーパーセントラに改名している。これにより、全世界中から「ブルーバード」の車名で販売される車両が消滅した〔しかしその後、2015年の上海モーターショーで発表されたラニアはブルーバードの中国語表記である「藍鳥」(Lan Niao)に由来しての命名であることから、その精神自体は受け継がれている。尚、ラニアの中国語表記はローマ字のスペルが変わっても「藍鳥」のままである。〕〔【上海モーターショー2015】日産、中国の若者向けに開発したセダン「ラニア」を公開! auto blog 2015年4月26日(2015年5月28日 閲覧)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日産・B17」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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