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アルメーラ(''Almera'' )は、日産自動車が海外で製造・販売を行っている小型乗用車の車名。日本ではこれまでパルサーやブルーバードシルフィなどの車名で販売が行われていたが、2013年現在では2代目ラティオ(N17型)の車名で販売が行われている。 == 歴史 == === N15型 === ヨーロッパで1995年発売。日産・パルサーの欧州仕様車であるが、車名が先代(N14型)の「サニー」から改称された。日本仕様のパルサーとは別のエンジンが搭載されたが、他はN15型パルサーとほぼ同一であった。 エンジンは、1.4リットルGA14DE型、1.6リットルGA16DE型ガソリンエンジン及び、2リットルCD20型ディーゼルエンジンが搭載された。さらに、1996年からは、2リットルSR20DE型エンジンを搭載したGTiが追加された。 GTiは3ドアのみのラインアップとなり、他のモデルには3/5ドアハッチバックおよび4ドアセダンが用意された。なお、イギリスではハッチバックモデルが、アイルランドなどではセダンモデルが主力となっていた。 また、パワーステアリングや運転席エアバッグ、ステレオが全車に標準装備され、装備は充実していた。 1996年5月、5ドアモデルにRV風装飾を施した「S-RV」を発売。 1998年、英国・ラリー・選手権 (BRC) と世界ラリー選手権(WRC)のF2クラスに、NMEから3ドアハッチバックのN15型アルメーラをベースにした「アルメーラ・キットカー」が試験的に参戦。 エンジンはSR20DEをベースにチューニングされたもので、タイヤはヨコハマタイヤだった。 翌1999年には、ドライバーにライバルチームであるセアト(F2)からトニ・ガルデマイスターを迎える計画だったが、シーズン開幕前のテスト中に活動休止を発表。WRC関連の全プログラムが凍結され、NMEはラリー活動を縮小する。3月にはゴーン体制が成立し、アルメーラキットカーによるワークス参戦が再開される事はなかった。 1998年にはマイナーチェンジが行われ、前後バンパーのデザインなどが変更された。 2000年、生産終了。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日産・アルメーラ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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