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日産・バネット : ミニ英和和英辞書
日産・バネット[にっさんばねっと]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [にち, ひ]
  1. (n-adv,n-t) sun 2. sunshine 3. day 
日産 : [にっさん]
 【名詞】 1. daily output 
: [うぶ]
  1. (adj-no) innocent 2. naive 3. unsophisticated 4. inexperienced 5. green 6. wet behind the ears

日産・バネット : ウィキペディア日本語版
日産・バネット[にっさんばねっと]

バネット(''VANETTE'' )は、日産自動車が発売するワンボックスカー商用車ライトバントラックからなるほか、過去にはワゴン(ミニバン)モデルの「コーチ」も設定されていた。
== 歴史 ==

=== 初代 C120型(1978年-1988年) ===

台湾裕隆汽車においては寶馬(Bobby)の名でバンとトラックがライセンス生産されていた。
;1978年11月
:「サニーバネット/チェリーバネット」を発表。「サニーキャブ/チェリーキャブ」の後継車種として登場し、ボディタイプはバン・トラックに加えてバンベースの乗用モデル、コーチの3本立てのラインナップとなった。デビュー当時のグレード構成は下から「CT(コーチを除く)」、「DX」、「GL」。エンジンはA12型(1,200cc)とA14型(1,400cc、バンを除く)の2本立て。サニーバネットは左右のヘッドランプベゼルを車名ロゴ入りのバーで繋ぎBピラーにサニーの「S」マークステッカーを、チェリーバネットはフロントマスク中央に角型の「NISSAN」バッジを配置し、フロントドアに「Cherry」エンブレムを付けることで外観の差別化を図った。
;1979年7月
:マイナーチェンジでハイルーフ仕様とロングボディを追加。コーチにはモノリス触媒が採用されたほか、ロングボディに4列シート・10人乗り版が設定された。この他、一部グレードにはリヤクーラーがオプション設定される。また、バンボディにも1,400ccエンジンを追加するとともに、1,400ccのバン・コーチに丸型4灯ヘッドランプを採用した(トラックと1,200cc車は丸2灯を継続)。バン・トラックは昭和54年排出ガス規制適合で基本型式がC121型に変更。
;1980年3月
:日産店(ブルーバード販売会社)向けの「ダットサンバネット」が追加され、3姉妹となる。「ダットサンバネット」にはトラックは設定されず、バン・コーチのいずれもA14型エンジンのみを採用し、フロントパネル中央の横長の「NISSAN」エンブレム、ドアウインドウ下の黒色ストライプ、グレー系の内装色(サニー/チェリーバネットはブラウン系)等が特徴となっている。
;1980年6月
:マイナーチェンジでコーチのエンジンがA14からA15型(1,500cc)に変更。同時に本格的な乗用モデルとなる「コーチSGL」「コーチSGLサンルーフ」が追加される。「コーチSGL」は他のグレードとの差別化を図るため、角型4灯ヘッドランプが装備された。また、「コーチSGLサンルーフ」は手動サンルーフが定番だった当時の他車に先駆け、屋内収納式の電動サンルーフを装備した。回転対座シートの採用も「コーチSGL」が初となった。
;1981年6月
:ディーゼルエンジンLD20型を追加。LD20型はそれまでキャラバンセドリック/グロリアに使われていたSD20型およびSD22型の代替機種であり、それまでのSD型エンジンに比べ性能向上が図られた。同時にZ20型を搭載する「SGX」も追加され、LD20型・Z20型を搭載したモデルにはフロアシフトが設定された。
;1982年9月
:上級派生車種として「バネットラルゴ」が登場。ベースモデルのバネットに対し車幅を90mm拡大し、エンジンはZ20型・LD20型・LD20T型の3機種を搭載した。
;1982年10月
:コーチをマイナーチェンジ。インパネの意匠変更がなされ、廉価グレード「コーチFL」が追加される。それまで助手席の足元に設置されていたクーラーがエアコンに昇格し、空調操作パネルがそれまでのもの(吹き出し口と外気導入切り替えが同じレバーで、温度調整レバーを手前に引くとファンスイッチとなる)からエアミックスタイプに変更された。
:同時期に、バネットのインパネ・空調もラルゴと同様のものに変更される(全幅の差異は中央部で調整される)。また、「CT」は4輪ドラムブレーキからフロントディスクブレーキに変更された。
:後期型ではヘッドライトの周囲と車名の書体が各車で統一された。フロントのガーニッシュに車名が書かれているが、サニーバネットは銀地に黒文字、ダットサンバネットは黒地に銀文字、チェリーバネットは黒地にオレンジ文字を採用する。また、サニーバネットとチェリーバネットではフロントドアの横にエンブレムが付いていたが、ダットサンバネットではエンブレムがなく、初期型のイメージを継承した。さらにトラックでは、ヘッドライトがガーニッシュの上に干渉するため、「NISSAN」と書かれたステッカーがガーニッシュの上に貼られている。
;1983年10月
:DX-A仕様車追加。
;1984年6月
:ガラスサンルーフ仕様の「パノラマルーフ」を追加。チルトアップ式(前)・スライド式(後)のサンルーフが繋がっており、前が上がり切ってから後ろがスライドするタイプである。パノラマルーフ車はシート地の変更と前後可動式ヘッドレスト(フロントシート)が追加される。
;1985年8月
:バンのトランスミッション変更。
;1985年9月
:ラルゴを除いたコーチ・バンの生産を終了。
;1986年5月
:バネットラルゴ生産終了。
;1986年7月
:ダットサンバネットトラック発売。
;1986年11月
:一部改良。駐車灯が廃止される。
;1988年11月
:トラック生産終了。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「日産・バネット」の詳細全文を読む




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