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日置城(ひおきじょう)は、尾張国愛知郡日置村(現在の愛知県名古屋市中区松原町)にあった日本の城。 == 概要 == 元々は平安時代に開かれた荘園「日置荘」の拠点であったと言われるが、遺構などは全く残されていない。築城年・築城者のいずれも不明。城主も織田寛定と織田忠寛の2説がある。弘法大師御手植えとされ樹齢1000年以上とも言われる大楠(樹高20メートル、幹周り7メートル、昭和7年に愛知県天然記念物指定)があり、織田信長が出陣に際してこの大樹に戦勝祈願をしたとも伝わるが、この部分については近在の日置神社の話と混ざっている可能性もある。 なお、城跡とされる範囲は堀川東岸の熱田台地の縁に位置しており、旅籠町遺跡(はたごちょういせき)の別名でも呼ばれる〔調査報告書51、P.3〕。旅籠町の地名は江戸時代に朝鮮通信使が名古屋を通った際、下官の宿泊所がこの付近に置かれたことに由来するという〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日置城」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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