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日本出版販売株式会社(にっぽんしゅっぱんはんばい)は、日本の出版物(書籍・雑誌)の取次会社である。略称は「日販」(にっぱん)。2015年(平成27年)現在、日本における二大出版取次会社の一つであり、もう一社はトーハンである。日本出版販売の2015年(平成27年)3月期の売上高は6610億9600万円(連結)、経常利益は36億2600万円(連結)である〔(参考)トーハンの2015年(平成27年)3月期の売上高は4951億3200万円(連結)、経常利益は39億1200万円(連結)である。〕。 オンライン書店の「Honya Club.com 」を運営している。一時使い捨てDVDの48DVD(開封から48時間のみ視聴できる)を展開していたことがある。 == 沿革 == * 1949年(昭和24年)9月10日 - 日本出版配給を母体として創業(資本金500万円、従業員数388名) * 1950年(昭和25年)5月 - 『日販通信』創刊 * 1954年(昭和29年)4月 - 本店社屋落成 * 1957年(昭和32年)5月 - 『週刊日販速報』創刊 * 1964年(昭和39年)12月 - 電算システム導入 * 1965年(昭和40年)11月 - 練馬営業所を開設 * 1970年(昭和45年)9月 - 王子営業所を開設 * 1974年(昭和49年)10月 - 王子流通センター開設 * 1980年(昭和55年) * 2月 - 資本金を30億円に増資 * 4月 - 東京支店を開設 * 1981年(昭和56年)9月 - 本社新社屋(新お茶の水ビルディング)落成 * 1983年(昭和58年)7月 - 本社新社屋第2期工事完成 * 1984年(昭和59年)4月 - 書店向けオンラインシステム「NOCS」(Nippan Online Communication System)を開発 * 1990年(平成2年)3月 - 大阪支店新社屋(日販堂島ビル)オープン * 1991年(平成3年)2月 - CVS流通センターを開設 * 1993年(平成5年)2月 - 名古屋支店新社屋落成 * 1996年(平成8年)12月 - 雑誌送品拠点「ねりま流通センター」開設、雑誌自動整品システム「SUPER-MALS」稼働 * 1998年(平成10年)1月 - 書店別高速自動仕分機MS2(マルチスーパー2)稼働 * 1999年(平成11年)9月 - インターネットサイト「本やタウン」を開設 * 2000年(平成12年) * 6月 - ネット注文送品拠点「web-Bookセンター」を開設 * 10月 - 楽天と提携して楽天ブックスを設立 * 2002年(平成14年) * 4月 - 出版取次5社(日販、大阪屋、栗田出版販売、日教販、太洋社)が業務提携して出版共同流通を設立 * 12月 - 出版共同流通蓮田センター竣工、雑誌・コミックスの返品業務を協業化 * 2003年(平成15年) * 4月 - 出版社向けマーケット情報開示システム「オープンネットワークWIN」稼働 * 10月 - 楽天ブックスの株式を売却 * 2005年(平成17年)2月 - 東京ブックセンターを開設、書店向けオンラインシステム「NOCS9000」サービス開始 * 2005年(平成17年)4月 - 出版共同流通所沢センター竣工、文庫・書籍一般・開発商品の返品業務を協業化 * 2006年(平成18年) * 4月 - 株式会社MPD設立 * 6月 - CRM事業「Honya Club」をスタート * 2009年(平成21年)12月 - 客注品取寄せサービス「本の超特Q!QuickBook」稼働 * 2011年(平成23年)9月 - オンライン書店「Honya Club.com」開設 * 2013年(平成25年)3月 - 宅配送品サービス「スーパーQuickBook」稼動 * 2013年(平成25年)6月 - 書店向けオンラインシステム「NOCS7」稼働 * 2015年(平成27年)1月 - 出版社向けマーケット情報開示システム「オープンネットワークWIN」をリニューアル 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本出版販売」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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