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旧三井港倶楽部(きゅうみついみなとくらぶ)は、福岡県大牟田市西港町2丁目にある歴史的建造物および庭園である。 2005年(平成17年)12月12日に大牟田市指定文化財の指定を受けている。2007年(平成19年)には経済産業省の近代化産業遺産に認定。 == 概要 == 1907年(明治40年)8月10日、清水組(現・清水建設)3代目社長清水満之助により設計起工され、翌1908年(明治41年)2月16日に上棟、同年8月15日、三池港の開港と同時に開館した。 三井関係の社交倶楽部であるとともに、外国高級船員の宿泊や接待の場所、あるいは皇族方を始め、政財界人の迎賓館として広く利用されてきた。1949年(昭和24年)には昭和天皇も訪れたことがあり、庭園には記念樹が植栽されている。また、1969年(昭和44年)1月には、明治を代表する優美な洋風建築物として日本建築学会より文化財の対象建築の推薦を受けている。家具や調度品、シャンデリアは建物専用に作られ、100年以上の時を経てもほとんどが現役で、現在は総合結婚式場やレストランとして使用されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「旧三井港倶楽部」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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