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霊徳山崇元寺(そうげんじ)は、沖縄県那覇市泊にあった臨済宗の寺で、1527年に創建されたとされている。 沖縄戦により焼失・全壊したが、三連アーチ型の石門が現在でも残っており重要文化財で歴史的建造物に指定されている。かつては尚氏王統の霊を祭る寺であったが、先の大戦で焼失した。昭和30年代頃までは宗元寺跡に木造で図書館が造られ、いつも多くの人々が利用していた。その頃の門の中の様子は、まず入ると右手が小山の様になっており上には木魔王の木が林の様に立っていた。そこから下へ小さな滝が池に流れ落ち、池には鯉やカメ等がいた。反対側の左奥には階段を上った先に、なぜか紅葉が一本植えられていて、子どもの頃はなぜこの木は冬になると葉が赤くなるのだろうと不思議であった。(その頃の沖縄には紅葉する木々は見なかった)しかし、その図書館も、小山も滝も、その紅葉もすべて取壊され、門だけが残こり、現在は公園として整備されている。 == 往時の崇元寺 == ファイル:Sogen-ji Seibyo.JPG|正廟 ファイル:Inside Sogen-ji Seibyo1.JPG|正廟内部 ファイル:Inside Sogen-ji Seibyo2.JPG|正廟内部 * ※ 『写真集沖縄 失なわれた文化財と風俗』より、那覇出版社編集部編、初版1984年 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「崇元寺」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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