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旧広瀬座(きゅう ひろせざ)は、福島県伊達郡梁川町(現伊達市)にあった芝居小屋。現在は福島市の福島市民家園に移築されている。 == 概要 == 建築は明治20年(1887年)と推定されている。大衆娯楽施設として広瀬川の近くに町民有志のもとに建てられた。舞台中央の回り舞台や奈落、花道といった舞台装置や桟敷席などが備えられており、裏手は楽屋になっている(壁には当時の役者の落書きが残されている)。しかし、奈落が花道部分に無かったため、完成直後に出演者の通路を確保するため下手廊下が増築された。和風の外観ではあるが、小屋組みは建築当時の流行であった洋風の真束組みが採用されている。 芝居小屋として建設されたが、大正時代にかけ映画館としての役割が大きくなり、昭和50年代まで映画館として親しまれた。戦時中は軍需工場にも転用された。昭和32年(1957年)の時点では、梁川町内の映画館は広瀬座と梁川映画劇場の2館しかなかった。 1986年8月5日、8.5水害により広瀬川が氾濫し、河川改修のため移転されることとなり、1990年解体、1994年福島市民家園に移築された。 1998年、国の重要文化財に指定された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「旧広瀬座」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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