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中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館(なかはらていじろうきねんあさひかわしちょうこくびじゅつかん)は、北海道旭川市にある美術館。旭川市にゆかりのある彫刻家・中原悌二郎の作品を数多く収蔵し、彫刻に関連した作品の展示や企画展・講座などを開催している。 美術館の建物は1994年(平成6年)に彫刻美術館として開館する以前は、旭川市立旭川郷土博物館として使用されており、さらにそれ以前は旧陸軍第7師団の旭川偕行社として使用されていた建造物である。建物自体は「旧旭川偕行社」としても知られ、1989年(平成元年)に国の重要文化財に指定されている。 旭橋(北海道遺産)や平和通買物公園(日本初の恒久的歩行者天国)などとともに、旭川八景の一つでもある。 ==概要== 美術館は中原悌二郎の彫刻を中心として多くの彫刻作品を収蔵。中でも「若きカフカス人」は中原の代表作である。 1970年(昭和45年)には旭川市がすぐれた彫刻作品に贈る賞として「中原悌二郎賞」を創設〔“日本の代表的彫刻家の作品多数 旭川できょうから「中原賞」40周年展”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2011年1月22日)〕。 旭川市で贈呈式などが行われ、2003年(平成15年)からは選考委員を大幅に刷新して委員会の開催場所を旭川市に移すと共に隔年開催となった〔“中原悌二郎賞 旭川で初の「選考会」 委員の顔ぶれも一新”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2003年6月8日)〕。 館内にはこの中原悌二郎賞を受賞した作品の数々も常設展として展示されている。その他、子ども彫刻教室や彫刻写真展など彫刻にまつわる事業も実施。全体として「彫刻のまち旭川」を前面に押し出したテーマとなっている。 2002年(平成14年)7月には彫刻清掃ボランティアの会「旭川彫刻サポート隊」が発足。旭川市内にある彫刻への清掃活動と鑑賞会開催などを無償で行っている。その他、館内に設置されている喫茶店やミュージアムショップの係員もボランティアによるものであり、こちらはボランティアの会「みゅうず」によって活動が行われている。2005年(平成17年)7月30日には館内でミュージアムコンサートが開催され、旭川古楽コンソートによる演奏が行われた。また、美術館には井上靖記念館が隣接している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Asahikawa Museum of Sculpture 」があります。 スポンサード リンク
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