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旧陸軍演習場内圍壁 : ミニ英和和英辞書
旧陸軍演習場内圍壁[きゅう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [きゅう]
  1. (n,pref) ex- 
: [りく, ろく]
 (adj-na,n) six (used in legal documents)
陸軍 : [りくぐん]
 【名詞】 1. army 
: [ぐん]
  1. (n,n-suf) army 2. force 3. troops 
演習 : [えんしゅう]
  1. (n,vs) practice 2. practise 3. exercises 4. manoeuvres 5. maneuvers 6. manoeuvres 7. practicum 
演習場 : [えんしゅうじょう]
 【名詞】 1. maneuvering ground 2. manoeuvering ground
: [ば]
 【名詞】 1. place 2. field (physics) 
場内 : [じょうない]
 【名詞】 1. on the grounds 
: [うち]
 【名詞】 1. inside 
: [かべ]
 【名詞】 1. wall 

旧陸軍演習場内圍壁 ( リダイレクト:支那囲壁砲台 ) : ウィキペディア日本語版
支那囲壁砲台[しないへきほうだい]

支那囲壁砲台(しないへきほうだい)とは、千葉県習志野市にある戦争遺跡である。「一望千里」と呼ばれた習志野原にあって、演習用に中国の家屋を模して作られた砲台のミニチュアであり、銃眼が開いている。習志野名所のひとつ。
2002年に国の登録有形文化財になっている。なお、正式な登録名称は旧陸軍演習場内圍壁(きゅうりくぐんえんしゅうじょうないいへき)である。
== 概要 ==
この「支那囲壁砲台」は、現在の習志野市東習志野にあり、近くには中学校や体育館といった公共施設や住宅が建ち並ぶ。この「支那囲壁砲台」は、2006年現在も民家として使用されており、その住人は太平洋戦争後に開拓で入って、国から一町歩ほどの土地をもらって住み着いたのだという。昔は他にも廠舎などがあり、この「支那囲壁砲台」も一部削った部分もあるそうだ。
習志野原では近衛騎兵連隊、習志野に駐屯している第十三から十六の各騎兵連隊をはじめ、多くの部隊による演習が行われ、将兵の鍛練の地としてその名が知られていた。軍隊の演習では、予想される様々な状況を想定し、それに対応ができるように訓練が行われた。「支那囲壁砲台」も、その一種の施設で、中国での戦闘を前提に砲台に肉薄し攻撃する、あるいはその砲台を銃弾の標的にする訓練が行われたようである。囲壁の裏側には、階段状のものがあり、鎖がついている。あるいはその階段に上って、壁を這い上がる訓練をしたものか。
こうして、「支那囲壁砲台」で訓練した多くの兵士が、実際に中国戦線に送り出された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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