|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 早 : [はや] 【名詞】 1. already 2. now 3. by this time ・ 早春 : [そうしゅん] 1. (n-adv,n) early spring ・ 春 : [はる] 1. (n-adv,n-t) spring
『早春スケッチブック』(そうしゅんスケッチブック)は、1983年1月7日から3月25日までフジテレビ系列の金曜劇場で放映されたテレビドラマ(全12話)。 また、地人会が本作の舞台版を1984年に制作し、三越ロイヤルシアターにて初演された。原作・脚本は共に山田太一。 2005年6月1日には、ドラマ本編および出演者の対談集などが収録されたDVDが初めてリリースされている。 == テレビドラマ版 == === ストーリー === 一見普通の4人家族である望月家。だが、娘・良子(中1)は父・省一の前妻との間の子。息子・和彦(高3)は母・都が昔の男との間に作った子(結婚はせず)という、実は複雑な4人家族。そんな家族の前に、突然都の昔の男(和彦の実の父親)が現れ、平々凡々と暮らしてきた家族を揺さぶり始める。 長男の和彦は国立の一流大学を目指すほどの秀才で、共通一次試験を控えていた。その和彦の前に突然謎の女が現れ、ある洋館へ無理やり連れていく。そこに住む謎の男は、和彦の実の父親・元写真家の沢田竜彦であった。 今までそれぞれの悩みを抱えつつも、4人の家族の形を維持してきた望月家。それがある日突然、竜彦が現れたことにより家族関係にヒビが入る。収束しようと務める母・都、家族を守ろうと必死の父・省一、大学受験を控えつつ、竜彦に強烈なショックを与えられる息子・和彦、そんな3人に気を揉む娘・良子。そしてその家庭の安泰を壊そうとするかのような竜彦。しかし竜彦は重い病に冒され、余命幾ばくもなかった。 望月家の4人は竜彦の存在によって、「本当の家族とは何か」、「死を直前にした人間にしてやるべきことは何か」といったことを真剣に突き付けられる。初めは竜彦を疎ましく思いながらも、徐々に心を開いていく父・省一....。 登場人物のさまざまな思いが交錯し、それぞれがそれぞれを思いやりながら、物語は大団円を迎える。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「早春スケッチブック」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|