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早藤 貴範（はやふじ よしのり、1944年4月16日 - ）は、日本の研究者、教育者。ソニー中央研究所計算物性研究部長、材料解析センター長、関西学院大学院理工学研究科教授などを歴任、同大学名誉教授。研究分野は、計算機実験・コンピュータシミュレーション・計算科学・量子材料設計学・半導体材料設計。 == 経歴 == 兵庫県伊丹市出身。関西学院中学部（1960年卒業）・高等部（1963年卒業）を経て、1967年関西学院大学理学部物理学科卒業、1969年同大学院理学研究科物理学専攻修了。1969年ソニー（株）入社、トランジスタの製造に従事した後、1971年同中央研究所に異動し半導体材料・素子解析、シリコン半導体材料・プロセス研究に従事した。この間、イメージセンサーCCD (Chrage Coupled Device)開発プロジェクに参画、結晶欠陥制御を担当し、世界初のCCD VTRの開発に貢献した。1979年同中央研究所にシリコン技術研究室を開設、また1989年に同中央研究所計算物性研究部を開設、統括部長に就任し、ソニー（株）全社のコンピュータによるTV、VTR、DVD、超LSIプロセス・デバイス設計及び材料開発のシミュレーション技術を統括した。1993年同超LSI研究部基盤技術研究部統括部長、1996年材料解析センター長。1999年ソニー（株）退社。1999年に関西学院大学で理学部物理学科教授・大学院理学研究科博士課程後期課程指導教授に就任。2002年同大学理工学部情報科学科を開設し学科長に就任。2005年、2007年、2008年に関西学院大学大学評議会評議員。2012年3月に定年退職、同大学名誉教授。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「早藤貴範」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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