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旭川記念(あさひかわきねん)は、帯広市が帯広競馬場で開催するばんえい競馬の重賞競走である。 正賞は旭川市長賞、農業法人鎌田きのこ株式会社賞〔今週の協賛レース(2013年6月14日) - ばんえい競馬公式サイト、2014年6月1日閲覧〕。 == 概要 == 1970年から2006年まで「旭王冠賞(あさひおうかんしょう)」の名称で施行されていた3歳(旧4歳)以上の馬による重賞競走〔第44回旭川記念特設ページ(レースの歴史) - ばんえい競馬公式サイト、2014年6月1日閲覧〕。 1981年から2006年までの「旭川記念」は4歳(旧5歳)馬限定の重賞競走(BG3)として、「旭王冠賞」とは別に施行していた(以下、本記事内では「(旧)旭川記念」と表記)〔。 「旭王冠賞」はばんえい旭川競馬における古馬最高峰レース(BG1)として長年施行されてきたが、2006年度限りで旭川市がばんえい競馬の開催から撤退したため2007年度から開催地を帯広競馬場に変更した際、前述の4歳馬による重賞競走としての「(旧)旭川記念」は廃止され、「旭王冠賞」を存続レースとして「(現)旭川記念」に改称した〔。このため、2007年以降の回次は「旭王冠賞」のものを引き継いで通算している。また「(旧)旭川記念」廃止後の2007年より、4歳重賞競走の柏林賞、明け5歳重賞競走の天馬賞が新設されている。 施行場を帯広に変更した2007年より、グレード格付けがBG1からBG3に格下げとなった。帯広を除く3市の開催撤退に伴って開催地と格付けが変更された記念競走はほかに岩見沢記念・北見記念があるが、いずれもBG1からBG2に1段階降格となったのに対し、本競走だけが2段階降格となった。 なお、2011年・2012年の優勝馬カネサブラックは、4歳時に「(旧)旭川記念」も勝利している。 施行時期は2002年まで夏季-秋季で定着していたが、2003年より主に5月-6月開催に変更された。 2014年の1着賞金は50万円で、以下2着12万5000円、3着6万円、4着4万円、5着2万5000円。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「旭川記念」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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