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昆明鉄路局(こんめいてつろきょく)は中華人民共和国鉄道部に属する鉄路局の一つである。略称は昆局。本局の管轄範囲は雲南省内で、その他に四川省攀枝花市以南と南寧-昆明間鉄道の貴州省内も管轄する〔鉄路局管轄範囲 中華人民共和国鉄道部 〕。本局の管理する線路の総延長は3083.0kmで営業路線距離は1923.7km、管区内に197の駅を有する。本局は歴史的経緯から、かつては全中国の鉄路局中で唯一標準軌と狭軌(1000mmと610mm〔軌間610mmの鶏箇線は1991年に廃止された。〕)の3種類の軌間を持っていた。 == 管轄範囲 == 昆明鉄路局は貴昆線、成昆線、南昆線の3本の標準軌電化幹線、昆河線、蒙宝線の2本の狭軌(1000mm)幹線、昆玉線、広大線、水紅線の3本の地方・合資鉄路、羊場線、東川線、盤西Ⅰ線、昆陽線、安寧線、東王線の6本の標準軌支線、昆石線、昆小線、草官線の3本の狭軌(1000mm)支線を管轄している。 *成昆線:四川省攀枝花駅付近のK750+897(起点より750.897km)が成都鉄路局との境界 *貴昆線:鳳凰山駅付近のK367+000が成都鉄路局との境界 *南昆線:貴州省威舍駅付近のK491+129が南寧鉄路局との境界 *昆河線:中越鉄路大橋のK464+444でベトナムの鉄道と接続している 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「昆明鉄路局」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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