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明台寺(みょうだいじ)は、岐阜県大垣市墨俣町にある浄土宗西山禅林寺派の寺院である。山号は清光山。西美濃三十三霊場第十九番札所。 == 沿革 == 寺伝によれば、嵯峨天皇の在位のころ(弘仁年間という)、現在の大垣市墨俣町上宿にあった墨俣川(現長良川)の古い木橋の橋脚が夜に光っているのが見つかる。調べてみると、長年の風水を受けてあたかも地蔵菩薩像のようになっており、これを草庵にお祀りしたのが始まりという。この像を小野篁が彫り、立派な地蔵菩薩像としたという。 939年(天慶2年)、朱雀天皇の勅使がこの地を訪れた際、この地蔵菩薩の由来を聞き、地蔵菩薩像の前で和歌を詠うと、この地蔵菩薩像の口元が微笑んだという。このことからこの地蔵菩薩像を「橋杭笑地蔵菩薩」というようになったという。 1126年(大治元年)、覚鑁がこの地を訪れ、清光山 密厳院 明台寺として、真言宗(新義真言宗)の寺院として開山する。 1229年(寛喜元年)、浄土宗西山禅林寺派に改修する。 江戸時代初期(慶長年間)、寺院整理により、現在地に移転する。 建物は1891年(明治24年)の濃尾地震で倒壊。現在の建物は1907年(明治40年)の再建である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「明台寺」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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