|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 本 : [ほん, もと] 1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation ・ 京 : [みやこ, きょう, けい] 【名詞】 1. capital 2. metropolis
明本 京静(あけもと きょうせい、1905年3月23日 - 1972年10月17日)は、日本の作詞家、作曲家。本名、明本教成。 青森県黒石市出身。旧制弘前中学(現・青森県立弘前高等学校)卒。東京大学工学部中退。 近衛秀麿に師事し、新交響楽団(NHK交響楽団の前身)でベートーベンの「第九」のテナー独唱者となる。 ==戦時歌謡== その後、しばらく鳴かず飛ばずの時代が続いたが、昭和14年(1939年)、朝日新聞社が募集した「皇軍感謝の歌」の当選作、「父よあなたは強かった」の作曲依頼が日本コロムビアに依頼され、専属作曲家12人の競作になり、採用されたのは最も無名に近かった明本の曲であった。この結果はマスコミにも大々的に報じられて、明本は一躍有名になり、「皇国(みくに)の母」、「あゝ紅の血は燃ゆる」など、数多くの戦時歌謡の作品を残した。 「父よあなたは強かった」は、女性の参政権獲得と、それに伴う父権の衰退などの、時代に逆行するタイトルにかえって郷愁を誘われ、歌いやすいピョンコ節の曲想などから、替え歌の格好の素材となり、1960年代までコントやギャグによく利用されたため、最もポピュラーな戦時歌謡の一つになっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「明本京静」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|