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明治40年の大水害(めいじよんじゅうねんのだいすいがい)は、1907年(明治40年)に山梨県で発生した水害である。 == 山梨県における治山・治水 == 山梨県では甲府盆地の東西に笛吹川、釜無川の二大河川が南流し、盆地南部で合流して富士川となる。この三河川やそれに合流する支流河川により古来から水害の多発していた地域で、中世後期から近世初頭には信玄堤(甲斐市竜王)や南アルプス市の御勅使川治水、笛吹川では万力堤、近津堤に代表される大規模な治水工事が継続されていた。 洪水は大雨などの気象条件以外に山林の荒廃などによる社会的条件によっても発生しやすくなるが、山間部である山梨県では林業などの山稼ぎや肥料・燃料となる草木採取が盛んで、江戸時代には山林は共同利用地である小物成地(入会地)として入会慣行により管理されていた。一方、江戸後期には甲斐国では養蚕が普及し、笛吹川とその支流が流れる盆地東部の峡東地方では煮繭用の木材需要が高まった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「明治40年の大水害」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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