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明治元訳聖書(めいじもとやくせいしょ〔海老澤有道『日本の聖書』講談社学術文庫、1989年、p.113〕)は、明治時代にプロテスタント宣教師達によって翻訳された日本語訳聖書である。「明治元訳」以外に、「明治訳」「元訳」「委員会訳」などとも呼ばれる〔鈴木範久『聖書の日本語』岩波書店、2006年、p.vii〕。 == 経緯 == 1872年に日本在留宣教師団の合同会議において新約聖書の共同翻訳事業が決議され、翻訳委員社中が結成される。中心になったのは、すでに日本語訳翻訳事業を開始していたヘボンやブラウンである。資金援助と出版はアメリカと大英、北英の聖書協会が引き受け、1875年から順次出版されて、1880年に『新約全書』が完成した。旧約聖書についてはディビッド・タムソンらが加わり、1887年に完成した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「明治元訳聖書」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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