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明治神宮外苑競技場(めいじじんぐうがいえんきょうぎじょう、Meiji Jingu Gaien Stadium)は東京・青山の明治神宮外苑内に1924年(大正13年)に完成し、1957年(昭和32年)に取り壊された陸上競技場で、翌58年に完成、2015年に取り壊された国立競技場の前身にあたる施設。近代日本における最初の大規模スタジアムである。 == 施設概要 == 設計は内務省明治神宮造営局技師小林政一。世界の有名なスタジアムを参考にし、当時として最新鋭の設備を備えた。基本構造は南北方向に配置されたトラックと西側に設置されたメインスタンドであった。メインスタンドの両端には塔がたてられ、北側の塔には大時計がついていた。よく「明治神宮外苑競技場はストックホルム・オリンピアスタディオン」(1912年完成)を範として建築」されたといわれることがあるが、後藤健生はこれを俗説であるとする。その理由として、設計においてさまざまなスタジアムを参考にしていることを小林自身が著作『明治神宮外苑工事に就て』の中で述べている点、さらに二つのスタジアムの共通点であるとされるメインスタンドの塔(時計塔)が、実際にはウェンブリースタジアムなどにみられるように当時の世界のスタジアム建築での流行であったことをあげている。〔後藤、p63〕 楕円形のトラックは一周400メートル、メインスタンド側の直線部分を延長して200mの直線コースをとっていた。この部分は幅12mで9レーンがとれた。それ以外の部分の幅が10メートルであった。トラック内のフィールドはサッカーとラグビーおよびホッケーでの使用を想定し、長さ160.58m、幅67.39mで芝生が植えられていた。跳躍や投擲といった陸上種目のスペースはトラックの端の半円形部分に設置された。 メインスタンドは鉄筋コンクリート造りで中央に特別席を備え、二十六段の一般観覧席に13400人の観客を収容できた。スタンド内部には事務室や選手控室、記者室、食堂があった。さらにメインスタンド以外の芝生席に二万人の観客を収容した。〔後藤、p66〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「明治神宮外苑競技場」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Meiji Jingu Gaien Stadium 」があります。 スポンサード リンク
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