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明石丈夫 : ミニ英和和英辞書
明石丈夫[おっと]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [こく, いし]
 【名詞】 1. volume measure (approx. 180l, 5 bushels, 10 cub. ft.) 
: [だけ, じょう]
  1. (prt) (uk) only 2. just 3. as
丈夫 : [じょうふ, ますらお]
  1. (adj-na,n) (1) hero 2. gentleman 3. warrior 4. manly person 5. (2) good health 6. robustness 7. strong 8. solid 9. durable
: [おっと]
 【名詞】 1. (hum) (my) husband 

明石丈夫 ( リダイレクト:須摩洋朔 ) : ウィキペディア日本語版
須摩洋朔[すま ようさく]

須摩 洋朔(すま ようさく、1907年(明治40年)9月1日 - 2000年(平成12年)3月30日)は、日本陸軍軍人陸上自衛官作曲家指揮者トロンボーン奏者。最終階級は帝国陸軍では陸軍軍楽大尉、陸自では1等陸佐石川県羽咋郡富来町(現志賀町)出身。別名は明石丈夫(あかしたけお)、築地洋(つきじひろし)、七海富夫。
戦前は帝国陸軍において軍楽兵の道を歩み、「南方軍軍楽隊副隊長」として太平洋戦争大東亜戦争終戦を迎えた。戦後は「日本交響楽団(現:NHK交響楽団)」のトロンボーン奏者を経て、「警察予備隊総隊総監部仮分遣隊」・「保安隊音楽隊」・「陸上自衛隊中央音楽隊」の創設に尽力、これらの初代隊長を務め、また多くの自衛隊制式曲を作曲した。
== 略歴 ==

1925年(大正14年)、陸軍戸山学校入校。同校を首席で卒業し「陸軍戸山学校軍楽隊」トロンボーン奏者として従事。1942年(昭和17年)7月、「南方軍軍楽隊」(隊長:大沼哲)が編成された際、その一員として加わった。泰緬鉄道開通式などに参加の後、1944年(昭和19年)9月24日に在セレベス島第2方面軍にて「第2方面軍軍楽隊」が「中支那派遣軍軍楽隊」の隊員を基幹として南京で編成されると、その隊長に任ぜられた(「第2方面軍軍楽隊長」)。しかし、フィリピンマニラに到着後の1945年(昭和20年)1月13日に爆撃で負傷する(フィリピン防衛戦)。セレベス方面への交通が困難になり、また1944年10月18日に大沼以下中心の南方軍軍楽隊員29名全員が戦死していたこともあり、基隆経由で南方軍総司令部のあるサイゴンに移動した。移動後、1945年3月にフランス領インドシナフランス軍武装解除(明号作戦)の際にはフランス軍軍楽隊の接収に従事。5月、「第2方面軍軍楽隊」の一部と「緬甸方面軍軍楽隊」が合同し、「南方軍軍楽隊」が再建された際にはその副隊長(「南方軍軍楽隊副隊長」)となった(隊長:有井長雄)。
戦後、「日本交響楽団(現:N響)」のトロンボーン奏者(ソリストでもあった)を経て、1951年(昭和26年)に警察予備隊の音楽隊たる「警察予備隊総隊総監部仮分遣隊」(1952年(昭和27年)に「保安隊音楽隊」、1954年(昭和29年)に「陸上自衛隊中央音楽隊」と改称)を創設、これらの初代隊長となる。陸自では中央音楽隊長として「大空」・「祝典ギャロップ」・「巡閲の譜」および各種らっぱ譜などを作曲。「大空」・「祝典ギャロップ」は陸上自衛隊の公式行進曲として観閲式、「巡閲の譜」は自衛隊の制式儀礼曲として栄誉礼、各種らっぱ譜は日常などにおいて広く用いられている。
1960年(昭和35年)、ローマオリンピック視察団に加わりヨーロッパ各国の軍楽隊を訪問。1961年(昭和36年)11月に初来日したフランスの「ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団」の客演指揮を務める。1962年(昭和37年)9月、陸上自衛隊を1等陸佐で退官し、武蔵野音楽大学の講師となる。1964年(昭和39年)の東京オリンピックでは音楽演出を担当、表彰式の国旗掲揚用に出場国の国歌を18秒ずつに編曲した。
2000年(平成12年)3月30日、死去。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「須摩洋朔」の詳細全文を読む




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