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明石入道(あかしのにゅうどう)は、紫式部が著した『源氏物語』に登場する架空の人物である。明石の入道と記されることもある。 == 概要 == 光源氏の母方の祖父の甥。つまり桐壺更衣はいとこにあたる。父は大臣で、妻(後の明石尼君)は中務宮の孫。自身も三位中将という高官だった。住吉明神の霊験を信じ、異常な行動をとる神秘的な人物である。 京官に見切りを付けて播磨守となり、そのまま出家して明石の浦に住まう。娘(明石の御方)の良縁を早くから住吉明神に祈願しており、霊夢により光源氏を明石に迎え、娘と結婚させた。光源氏帰京後、別れを惜しみつつ娘と生まれた明石の姫君を妻と共に都に送り、自分は残った。 姫君が東宮の御子を生んだと聞くと、大願成就を信じ、家を寺として弟子を残し、深山にあとをくらました。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「明石入道」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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