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東京大学宇宙線研究所(とうきょうだいがくうちゅうせんけんきゅうしょ、英称:Institute for Cosmic Ray Research, University of Tokyo、略称:ICRR)は東京大学の附置研究所であり、宇宙線の観測・研究を行っている。全国共同利用型附置研究所であり〔大学共同利用機関並びに附置研究所及び全国共同利用の研究施設の共同利用体制 (文部科学省、平成19年1月18日)〕、日本初の全国共同利用研究機関である。 == 沿革 == *1950年 - 朝日学術奨励金によって乗鞍岳に朝日小屋(木造15坪)が建てられた〔。 *1953年 - 東京大学宇宙線観測所となる。 *1976年 - 東京大学宇宙線研究所となる(東京都田無市)。附属施設として明野観測所を設置。 *1995年 - スーパーカミオカンデが完成し、岐阜県吉城郡神岡町(現・飛騨市)に神岡宇宙素粒子研究施設が新設される。 *2000年 - 柏キャンパスに移転。 *2002年 - カミオカンデによる研究により、小柴昌俊がノーベル物理学賞を受賞。 *2004年 - 明野観測所に新しい望遠鏡が搬入され、観測を開始。同時期、オーストラリアに観測所を開所。 *2007年 - 数物連携宇宙研究機構が設立され、事務局を設置。 *2008年 - アメリカ合衆国ユタ州のユタ砂漠に、宇宙線望遠鏡を設置、宇宙線観測を開始。 *2010年 - XMASSが完成、観測を開始。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東京大学宇宙線研究所」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Institute for Cosmic Ray Research 」があります。 スポンサード リンク
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