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星型エンジン(ほしがたエンジン)とはシリンダーを放射状に配列したレシプロエンジンを指す。20世紀半ばまで航空発動機はガソリンエンジンが中心であり、それに空冷星型の気筒配列が最も多く採用された。 == 構造 == クランクシャフトを中心にしてシリンダーが放射状に並べられる。英語では文字通り「Radial engine」(放射状エンジン) と呼ばれる。他の言語では、ドイツ語のSternmotor(Stern=星)やフランス語のMoteur en étoile(Étoile=星)などは、日本語と同じように星になぞらえている。ひとつひとつのシリンダーは独立している。コネクティングロッドはマスターロッドとサブロッドを用いる方式を使う。ひとつのピストンがマスターロッドを介してクランクピンに繋げられ、他のシリンダーはサブロッドでマスターロッドを介して繋げられる。列あたりのシリンダーの数は4ストロークエンジンの場合、点火順序をひとつおきとすると爆発(燃焼)間隔が等間隔となるため、奇数気筒が基本である。気筒数が偶数であるものは奇数気筒の列を偶数列重ね合わせた(二重または四重)エンジンである。ただし、偶数気筒の列を持つ星型エンジンも試作されたことがある(ブリストル飛行機、)。バルブの駆動方式はほとんどがOHV方式であり、OHCのものも開発されたが主流にはならなかった。 エンジンの中心部に部品が集中している構造上モーターカノンは搭載できないため、単発機の機銃は機軸から離れた位置に設置する必要がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「星型エンジン」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Radial engine 」があります。 スポンサード リンク
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