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『星空のむこうの国』(ほしぞらのむこうのくに)は、1984年に出版された小林弘利作のジュブナイルファンタジー小説。また、それを原作として1986年に制作、公開された日本映画。 ただし、小説のあとがきによれば、小林に対して小中和哉が、映画化を前提としての執筆を依頼したとのことである。 == ストーリー == 一週間前、トラックを避け損なって頭を打った昭雄は、それからというもの、何かを訴えるかのような眼差しで彼を見つめる少女の夢を、毎晩のように見るようになった。ある日、夢に見た少女を電車の車窓から見た昭雄は、不思議な違和感を覚えることに。帰宅してみると、なぜか昭雄は一週間前の事故で死亡し、葬儀が行われていたことになっていた。 わけも分からぬまま、昭雄はSFマニアである親友の尾崎を見つけて声をかける。尾崎からはまるで、「死んだ人間にでも出くわした」かのように驚愕される。じつはこの世界は、昭雄が元々いた世界とは似ているが、昭雄にとっては別の歴史を持つ並行世界であること・さらには本来なら決して立ち入ることが出来ないはずのこの並行世界に、元々の世界の昭雄がなぜか迷い込んだことを知らされる。そして昭雄は、「夢の中の少女=理沙」は、既に死んでいる『この世界の昭雄』の恋人だったことを知り、『彼』が叶えられなかった願いを実現させるため、理沙と会おうと決心するが…。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「星空のむこうの国」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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