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「春の予感‐I've been mellow‐」(はるのよかん アイヴ・ビーン・メロウ)は、南沙織通算25枚目のシングル。1978年1月21日発売。発売元はCBS・ソニー。 == 解説 == 1978年、資生堂春のキャンペーン・ソングに起用された本楽曲は、シンガーソングライター・尾崎亜美が他者に楽曲提供をした初めての作品にあたる。作詞・作曲・編曲すべてを尾崎が担当しているが、南沙織の全シングルA面楽曲中、作詞・作曲・編曲すべてが同一の作家によるものは本楽曲のみである。尾崎は同曲で、東京音楽祭ゴールデンカナリー賞作詞賞を受賞した。 2006年6月14日発売の35周年CD-BOX『Cynthia Premium』に付属のシンシア本人解説によると、レコーディングは歌い方が「沙織節」にならないよう、厳しく行われたとのこと。 本楽曲の歌詞中に「ワイン」というフレーズが登場するが、これについて尾崎は「(楽曲制作した当時)透明感のある南沙織を見たとき、ワインのイメージが浮かんだ」と、NHKの音楽番組『第89回 SONGS〔『第89回 SONGS』は、2009年5月13日に初回放送。〕』に出演した際、自らのナレーションで明らかにしている。 PV集『Hello!Cynthia』(1984年11月21日発売〔歌手デビュー30周年記念メモリアル特別企画CD-BOX『CYNTHIA ANTHOLOGY』(2000年6月7日発売)でDVD化されて収められた。〕)には、ミュージック・ビデオが収録されている。ただし、フルコーラスでは収録されておらず、フルサイズが現存するかは不明である。またこの映像は、上記『第89回 SONGS』の冒頭一番で放送された。 資生堂のコマーシャルソングを集めたコンピレーション・アルバム『音椿 〜The greatest hits of SHISEIDO〜 赤盤〔オムニバス盤『音椿 〜The greatest hits of SHISEIDO〜 赤盤』は2003年8月27日に発売された。規格品番はMHCL-312。〕』に収録されたほか、春の曲を集めたアルバム『春の桜と優雅に語らう17の知恵〔オムニバス盤『春の桜と優雅に語らう17の知恵』は2005年2月23日に発売された。規格品番はMHCL-516。〕』、『春歌〔オムニバス盤『春歌』は2006年3月1日に発売された。規格品番はMHCL-720。〕』にも収められている。なお、本楽曲は1990年代にDDI(当時「DDI」、現「KDDI」)のCMソングに起用されている。 2008年9月から放送が始まったNHK連続テレビ小説『だんだん』では、各週の放送サブ・タイトルが歌謡曲の楽曲名から取られている。その中で、同年10月27日から11月1日週分の放送タイトルが本楽曲から引用された「春の予感」であった(項目『だんだん#各週のサブタイトル』参照)。 「春の予感 -I've been mellow-」のシングル発売から約半年後、B面曲の「もどかしい夢」を含めて尾崎がセルフカバーをして発表している〔スタジオ・アルバム『STOP MOTION』(1978/7/5発売、東芝EMI、ETP-80022)に収録された。〕。また、「もどかしい夢」は1979年に浅野ゆう子がカバーした〔スタジオ・アルバム『ストップ・ザ・カンバセーション』(1979年発売、RCAレコード)に収録された。同アルバムでは、南沙織のアルバム『Simplicity』(1978年10月1日発売、CBS・ソニー、25AH-553)に収録された「しなやかなケ・ダ・モ・ノ」もカバー。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「春の予感 -I've been mellow-」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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