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春日丸(かすがまる)は、幕末・明治初期の日本の軍艦で、木製外輪船。本艦は当初、イギリス船籍のキャンスー号(''Kiangsu''、中国の江蘇省の「江蘇」の事)という貨物船であったが、それを1867年11月3日に薩摩藩の赤塚源六が約16万両で購入し、春日丸と改名させて就役させた。 == 戊辰戦争での春日丸 == === 阿波沖海戦 === 1868年1月、春日丸は幕府海軍の軍艦「開陽丸」、「蟠龍丸」、「翔鶴丸」が封鎖する兵庫港に入港した。後に海軍提督になる東郷平八郎は、この時(1月3日)に三等砲術士官として春日丸に乗船している。 1月3日夜、春日丸は僚艦「翔凰丸」、「平運丸」と共に兵庫港を出港し、平運丸は明石海峡方面に、本艦と翔凰丸は紀淡海峡方面に向かったところ、1月4日早朝に春日丸・翔凰丸を開陽丸が発見、開陽丸と春日丸は1,200 - 1,500mの距離で砲撃戦を行った。これが日本史上初の近代的蒸気船同士の海戦である(阿波沖海戦)。 春日丸はこの海戦の後、鹿児島に帰港している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「春日丸」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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