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春日倉 老(かすがのくら の おゆ、生没年不詳)は、飛鳥時代から奈良時代にかけての貴族・僧侶・歌人。氏は春日蔵・春日椋とも記される。姓は首。官位は従五位下・常陸介。 == 経歴 == 春日倉氏(春日倉首)は、春日倉人(職業部の一つで、春日にあった朝廷の倉庫の業務に従事した部民)の首長〔太田1490 〕。春日倉氏の出自は不明だが、春日氏の一族〔『朝日日本歴史人物事典』〕、あるいは、渡来系氏族の蔵氏(蔵史)の一族〔直木410 〕とする説がある。 当初は出家し僧名は弁基〔『万葉集』巻3-298〕または弁紀〔『続日本紀』大宝元年3月19日条〕と称した。大宝元年(701年)に還俗。春日倉首の氏姓と、老の名を与えられ、追大壱に叙せられた。和銅7年(714年)従五位下に叙爵し、のち常陸介に任ぜられた。卒年は不明だが、享年52とされる〔『懐風藻』〕。 『万葉集』に弁基として1首〔、春日倉首老の名で7首〔『万葉集』巻3-56,62,282,284,286,1717,1719〕の計8首が入集している。弁基としての作品は『新勅撰和歌集』にも採られている。『懐風藻』に五言絶句が1首採録されているほか、『常陸国風土記』の編者の一人ともされる〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「春日倉老」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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