|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 春 : [はる] 1. (n-adv,n-t) spring ・ 春風 : [はるかぜ] (n) spring breeze ・ 風 : [ふう, かぜ] 1. (adj-na,n,n-suf) method 2. manner 3. way
にしおかすみこ(1974年11月18日 - )は、日本のお笑い芸人(ピン芸人)。本名、西岡 純子(本名と読み同じ)。 千葉県〔京成らいん(京成電鉄発行)Vol.615「プラットホームで会いましょう(にしおかすみこ)」プロフィール欄。〕出身。ワタナベエンターテインメント所属。身長163.5cm。血液型はA型。足のサイズ24.5cm。和洋国府台女子高等学校。一浪後、青山学院大学経済学部二部(夜間部)入学、卒業。 落語を演じるときは春風こえむと名乗る。 一歳年上の姉が居る〔自著『化けの皮』193ページ〕。 == 来歴 == *1994年 - 太田プロダクションから「西岡すみこ」としてデビュー。 *1999年 - 『爆笑オンエアバトル』11月28日放送回で、女性ピン芸人では初のオンエアを勝ち取る。 *2002年 - ワタナベエンターテインメントに移籍して、嶋岡里美(現・satomi)とコンビ「つぶつぶ」を結成。 *2005年 - 「つぶつぶ」を解散し、ピンで活動。従来の「西岡すみこ」から「にしおかすみこ」に改名〔イオレ|ニュース アーカイブ エンタメ120星運占い 〕。 *2006年 - フジテレビ『くるくるドカン』のさざなみ芸人コーナー出演をきっかけに、次第にブレイク。 *2009年 - 8月、落語家春風亭小朝に入門。「春風こえむ」。ちなみに「こえむ」という名前の由来は、師匠の小朝の"こ"と、ドMの"えむ"を取って付けられた。 *2010年 - 『紳助社長のプロデュース大作戦!』7月20日放送回で、渡辺謙から映画「インセプション」の日本語吹き替え(アフレコ)の声優に抜擢される。渡辺のアドバイスを受けながら練習を重ね、試験に合格。アフレコ本番が終わり、渡辺の妻の南果歩と共にプレミア試写会があるハリウッドへ向かい、渡辺夫婦と共にレッドカーペットを歩く。そこでファンだったレオナルド・ディカプリオと共演した。 == 芸風 == === 女王様キャラ === 女王様キャラは、にしおかが一般に認知されるきっかけとなったネタである。SMの女王様の衣装で登場。BGMはMAXIMIZORの「CAN'T UNDO THIS!!」。鞭を引っ張って「ア゛ーッ!」と絶叫した後、「にしおかぁ〜っ、すみこだよぉ〜」と自己紹介し、続いて「…ってのはどこのどいつだぁ〜い?」「お前かっ!?」もしくは「アタシだよっ!」で始まり、自分のことや身の周りの身近な人をテーマに漫談をする。当初は「欲しがり屋さんだねぇ〜」等のSMにありがちな台詞も織り交ぜていたがブレイク後には使われなくなった。オチが付いたところで、「満足かい? この、ブタ野郎!」で締める〔ビクターエンタテインメント『にしおかすみこ あたしだよ!!』紹介 など〕。女王様キャラを生かした体験談ネタが中心。「総武線快速のボックスシートの話」「総武線に母と乗った時の話」等、JR総武線にまつわるネタが多い。だが、芸能人いじりのネタを披露するときもある。ネタやトークの流れで、共演者を鞭で思いきり打つことがあり、番組中に制裁役をすることもある〔自著『化けの皮』41ページなど〕。三点倒立の姿勢から一発ギャグ(「犬神家!」「八つ墓村!」「回転ベッド!」など)を見せる〔など。〕。なお、ボンデージの衣装はコスプレショップで、鞭は行き付けのアダルトグッズショップで購入したという〔自著『化けの皮』30-31ページ『ムチ(1)』の章より。〕。 この「女王様キャラ」に至るまでに、鼻毛、通りすがりのバレリーナ、巫女、シンクロ選手、忍者、花魁、エロ女、「死にたいわ」が口癖の女、電飾女、逆立ち漫談女、留守電女、ルンルン花の妖精(お花マン)、サンバを考えた〔など。〕〔婦人公論 2007年11月22日号 60-63ページ〕。このうちサンバネタは、ちょうど『マツケンサンバ』が流行っていた頃で、私もやってみようと思ったという〔自著『化けの皮』37-44ページ『キャラ』の章より。〕。 女王様キャラでないときは、気弱で腰が低く控えめな態度を取る。元々、かなり気が小さい性格からとのこと〔週刊現代 2008年8月23日・30日号 30ページ〕。 着用しているボンデージは、長らく自前で用意した1着しか持っておらず、色落ちを気にして滅多に洗えないと、雑誌『女性セブン』2007年2月1日号のインタビューで答えた。また、同じ衣装を続けて使用した後は、衣装の臭いがかなりきつくなったこともあったという〔。2007年になってテレビの出演機会が増えた事もあり、そのインタビュー掲載直後にようやく衣装を新調できた。なお番組や舞台によっては上着を羽織って露出を抑えている〔『女性セブン』(小学館)2007年2月1日号でのインタビュー(163ページ)より。〕。 SMキャラのネタ元はレイザーラモンHGで、HGを見て衣装を作ったという。また、本格的にこれを始めるきっかけになったのは、ある私立小学校の「6年生を送る会」に呼ばれて、このSMキャラのネタをしたところ、大ウケだったことからという〔。 === 女王様キャラ以後 === 2008年以降、『エンタの神様』のようなネタ番組以外では、特定のキャラクターを演じるのではなく素のにしおかすみことしてテレビに出演することが多くなった。2009年8月からは、春風亭小朝の指導のもと落語に挑戦。以後、着物を着ての落語スタイルでの芸を披露することがある。準決勝まで進出した2010年のR-1ぐらんぷりでも、この落語スタイルでのネタを演じていた〔など。〕。落語を始めた背景には、トーク下手を解消したいということと、常に「消えそうな芸人ランキング」で上位にランクインしていたのを知って「さすがにこれはまずい」と思ったこと〔週刊朝日 2009年5月15日号 115ページ〕、また「SMキャラではCMの仕事が入りにくい」「このキャラで芸能界を生き残るのは難しい」と思ったことからという〔。 === ブレイク前のピン芸人時代の活動内容 === *変な母親 - 漫談仕立てで、鋭い観察眼と甲高い声を生かした、早口トークで披露。 *総武線ネタ *ジムに現れるマッチョな男の話 - 早口すぎるとの指摘。 *モノマネ - 川原亜矢子や志村けんのモノマネで、もしも〜が、〜だったらという言い回しで始まる。 *最近あった話 - 「最近あった事なんだけど、しゃべっていいかなぁ?」という言葉とともに始まる漫談。 *:(※以上、自著『化けの皮』の『キャラ』の章(37-44ページ)などより。) == 特技 == 特技は三点倒立の他に料理、ダンス、陸上、水泳などだという。 ; 料理 : 調理師免許を所有しており料理の知識もある為、『嗚呼!花の料理人』(よみうりテレビ系)や『愛のエプロン』(テレビ朝日系)などの料理番組にも出演している。また過去にダンス活動をしたことがあり、出演番組中で披露することもある。これを活かして、東京・新宿の居酒屋でアルバイトしていた時もあった〔サンデー毎日 2007年1月7日・14日号 163ページ〕。 ; 水泳 : 中学時代は陸上部、高校時代は水泳部に所属し、千葉県大会平泳ぎで優勝したこともある。芸人になって以降は1990年代の『ドキッ!丸ごと水着!女だらけの水泳大会』(フジテレビ)に数回出場していた。また競泳水着には一家言あり、『未来創造堂』(日本テレビ)で競泳水着へのこだわりを披露している〔未来創造堂 2008年10月31日放送〕。 ; マラソン : 2008年2月9日の「エンタの神様」で、2月17日に行われた2008東京マラソンに出場するとネタの中で話した。出場直前、マラソンの練習で膝を痛めるアクシデントがあったものの、痛さを堪えて強行出場し、4時間45分35秒で無事完走した。当日は"女王様"スタイルを封印して長髪をポニーテールにした。2012年10月21日のアクアラインマラソンに出場し、自己最短の3時間55分を記録した〔マラソン 3時間55分23秒 にしおかすみこのすっぴんブログ〕。 2013年に挑戦した韓国の「慶州さくらマラソン」では3時間36分42秒、2014年の「篠山ABCマラソン」では3時間31分17秒と順調に更新し続けている。 そして10月26日に開催された「サンスポ軽井沢リゾートマラソン」ではハーフマラソンに参加し、1時間36分08秒で走りきった。 自己ベストを2分更新しただけでなく5位入賞も果たした。 ; フリーダイビング : 2007年2月4日開催の フリーダイビングの大会BIG BLUE Indoor Cup(静岡)ダイナミック・アプネア・ウィザウト・フィン女子の部において潜水記録88mを達成し世界大会AIDA Individual Indoor World Championship 2007(スロベニア)に日本代表選手の一人として出場、この大会の模様は2007年8月20日の「Qさま!! 芸能人潜水選手権完結編〜世界選手権に出場してきましたSP!〜」にて放送された。2008年には第9回ベストスイマー賞を受賞した他、同年の24時間テレビ31における「津軽海峡縦断リレー」メンバーにも選ばれた。 英検2級を所持している。 == 人物像 == 大学時代は仕事があまりなかった事などもあり「まじめに出席、まじめに授業を受け、レポートも提出していた」一方、「あるスポーツ系のサークル(当時約100名在籍)に入部していたが暗くて変なヤツという印象を与えていたのか、このサークルで親しくなった人は一人もいませんでした」〔自著『化けの皮』の「思い出」の章 など〕 == 出演 == === レギュラー === * 3時は!ららら♪(信越放送、すみこ&あっこの明るいすみっこ♡) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「にしおかすみこ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|