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春風亭梅橋 : ミニ英和和英辞書
春風亭梅橋[しゅんぷうてい ばいきょう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はる]
  1. (n-adv,n-t) spring 
春風 : [はるかぜ]
 (n) spring breeze
: [ふう, かぜ]
  1. (adj-na,n,n-suf) method 2. manner 3. way 
: [うめ]
 【名詞】 1. (1) plum 2. Japanese apricot 3. prunus mume 4. (2) lowest (of a three-tier ranking system) 
: [はし, きょう]
 【名詞】 1. bridge 

春風亭梅橋 : ウィキペディア日本語版
春風亭梅橋[しゅんぷうてい ばいきょう]
春風亭 梅橋(しゅんぷうてい ばいきょう)は、落語家の名跡。現在は空き名跡となっている。
#初代春風亭梅橋 - 元は2代目三遊亭小金馬(梅橋を名乗る前に、小金馬から改名し、曲亭馬きんとなっていた)。後の7代目雷門助六。本名、島岡大助。
#2代目春風亭梅橋 - 元は初代柳亭小痴楽。本名、三村良弘。本項にて詳述。
初代が7代目助六を襲名してから初代小痴楽が2代目梅橋を襲名するまでの間に、春風亭ではないが梅橋を名乗った落語家に、鶯春亭梅橋がいる。また雷門助六になる梅橋以前に、松竹楼や鶯遊亭、桂などの亭号で何人か梅橋を名乗った落語家がいる。
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春風亭 梅橋1934年昭和9年〉10月1日 - 1984年〈昭和59年〉1月25日)は、東京都出身の落語家。本名は三村 良弘出囃子は『梅は咲いたか』。
妻は元東京あんみつ娘のメンバーで、後に6代目春風亭柳橋の門下で初代春風亭笑橋を名乗っていた元女流落語家である。
== 来歴・人物 ==
東京京橋の刺繍屋の長男。義務教育終了後の1954年(昭和29年)1月4代目柳亭痴楽に入門し、師匠の旧名柳亭痴太郎と名乗る。1957年(昭和32年)5月に二つ目に昇進し、柳亭小痴楽に改名(初代小痴楽)。
1965年(昭和40年)から日本テレビで始まった『金曜夜席』の大喜利メンバーに7代目立川談志によって抜擢される。翌年の1966年(昭和41年)に『金曜夜席』が発展解消して『笑点』となった後も、レギュラーとして引き続き出演した。
即興でなぞかけを作ることを得意としていたほか、ブラックユーモアなどで人気を集めており、談志の評価も高かった。
1969年(昭和44年)4月真打昇進し、春風亭梅橋と改名。以後、順風満帆な人生を送るかに見えたが、『笑点』の番組路線を巡って談志とレギュラーメンバーが対立したため、同年3月30日の放送をもって、梅橋を含むメンバー全員が番組を降板することになる。皮肉にもレギュラー出演最後の日に真打昇進披露口上が番組内で行われた(大喜利の後の収録だったため番組内で「梅橋」と呼ばれることはなかった)。他のレギュラー全員が後に番組に復帰したのに対し、梅橋が以後、『笑点』メンバーとして再び登場することはなかった。これは桂歌丸によれば、当時降板直後に新設された東京12チャンネル(現在のテレビ東京)の演芸番組にレギュラー加入したため、『笑点』に復帰するきっかけを失ったからだとされる。また、一説では、『笑点』のディレクターに酒席で絡んだことが原因とも言われている〔白夜書房 白夜ムックNo.65 「笑芸人」Vol.2 「祝35周年 笑点大研究」より。〕。
朝から酒を呑んだり、酔っ払って高座に上がったりするなど酒浸りの生活が続いたため、仕事が激減。所属していたプロダクションも解雇される。後に糖尿病腎臓を患い、アルコール依存症を治療する専門の精神病院へ入院するなど闘病生活を送っていたが再起叶わず、1984年(昭和59年)1月25日、食道静脈瘤破裂により、49歳の若さで死去。墓所は青山霊園〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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