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昭和硫黄島(しょうわいおうじま)は、鹿児島県鹿児島郡三島村に属する無人島。海底火山の噴火によって1934年(昭和9年)から翌年にかけて、新たに形成された島嶼である。 日本の領海内で火山活動による自然現象により新たに形成され、かつ現在まで残存し観測記録が残る島は、1973年(昭和48年)に誕生した小笠原諸島の西之島新島と、この昭和硫黄島の2島のみである〔青木斌・小坂丈予 編著 『海底火山の謎 西之島踏査記』 東海大学出版会 1974年12月20日 第1刷発行 p125、p223〕。新硫黄島とも呼ばれる〔国土地理院発行2万5千分1地形図での表記に従い、この項では昭和硫黄島とする。2万5千分1地形図、薩摩硫黄島 〕。 == 概要 == 鹿児島県薩摩半島南端より南へ約30キロメートルの洋上、通称上三島、三島村に属する薩摩硫黄島の東、約2キロの海上に位置しており、周囲1.3キロメートル、面積0.07平方キロメートル〔中央公論社『にっぽん 島の旅5 沖縄・薩南の島々』 1984年5月18日 第1刷 p134 ISBN 978-4124024555〕、最高地点標高26メートル〔薩摩硫黄島 海域火山データベース 海上保安庁海洋情報部〕の溶岩で覆われた無人島である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「昭和硫黄島」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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