翻訳と辞書
Words near each other
・ 時間を惜しむ
・ 時間を掛ける
・ 時間を止めて…
・ 時間を稼ぐ
・ 時間を空ける
・ 時間イメージング法
・ 時間エージェント
・ 時間ドメイン
・ 時間ループ
・ 時間依存シュレーディンガー方程式
時間依存ハートリー=フォック方程式
・ 時間依存ハートレー・フォック方程式
・ 時間依存密度汎関数法
・ 時間依存平均場理論
・ 時間依存性
・ 時間価値
・ 時間係審判
・ 時間停止
・ 時間分割多重
・ 時間分解測定


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

時間依存ハートリー=フォック方程式 : ミニ英和和英辞書
時間依存ハートリー=フォック方程式[じかんいそんはーとれー ふぉっくほうていしき]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [とき]
  1. (n-adv,n) (1) time 2. hour 3. (2) occasion 4. moment 
時間 : [じかん]
  1. (n-adv,n) time 
: [けん, ま]
 【名詞】 1. space 2. room 3. time 4. pause 
: [え]
 (n) depending on
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [ほう]
  1. (n-adv,n) side 2. direction 3. way 
方程式 : [ほうていしき]
 【名詞】 1. equation 
: [ほど]
  1. (n-adv,n) degree 2. extent 3. bounds 4. limit 
: [しき]
  1. (n,n-suf) (1) equation 2. formula 3. expression 4. (2) ceremony 5. (3) style 

時間依存ハートリー=フォック方程式 : ウィキペディア日本語版
時間依存ハートリー=フォック方程式[じかんいそんはーとれー ふぉっくほうていしき]
時間依存ハートレー・フォック方程式 (じかんいそんハートレー・フォックほうていしき、Time-dependent Hartree-Fock equation, TDHF) とは、静的なハートレー・フォック方程式の解である複数の平均一体場の間を、時間依存性をもつユニタリ変換で結ぶことによって平均一体場の形状の時間変化を記述するものである。
== 概要 ==
ボーア=モッテルソンの集団模型では、「原子核の集団運動とは、平均一体場の形状の振動・回転である」と考えられた。しかしそこでは、集団運動をあらわすハミルトニアンを人為的に導入していた。なぜそのように集団運動が発現するのか、という疑問には答えられなかった。そこで、平均場を自己無撞着に求めるハートレー・フォック法を拡張し、時間依存性を与えることで、微視的な法則のみから集団運動を記述できるのではないか、という期待がもたれた。
TDHF の基本概念はディラックによって 1930 年に考えられていたが、この理論が本格的に現実の原子核に適用されるのは、有効相互作用の研究と計算機が発達した 1970 年代後半である。
変分方程式は
: \delta \left\langle \Psi (t) \left| i \hbar \frac - \hat \right| \Psi (t) \right\rangle
試行関数に条件が与えられなければ、これは時間依存シュレーディンガー方程式と同等である。この試行関数を時間依存した単一スレイター行列式とする手法が TDHF である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「時間依存ハートリー=フォック方程式」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.