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普代水門 : ミニ英和和英辞書
普代水門[ふだいすいもん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふ]
 【名詞】 1. widely 2. generally 
: [よ, しろ]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
水門 : [すいもん]
 【名詞】 1. sluice gate 2. water gate 3. flood gate
: [もん]
  1. (n,n-suf) (1) gate 2. (2) counter for cannons 

普代水門 : ウィキペディア日本語版
普代水門[ふだいすいもん]
普代水門(ふだいすいもん)は、岩手県下閉伊郡普代村に存在する水門である。

== 概要 ==
普代川の河口から約300mに位置し、高さ15.5メートル・幅205メートルのコンクリート製の水門である。水門南側を岩手県道44号岩泉平井賀普代線が、北側を普代村立普代小学校、普代村立普代中学校からつながる道路がともに専用の通用門で水門内側を通過している。
過去の大震災・大津波で多数の被害者(普代村では、1896年明治三陸地震で302名、1933年昭和三陸地震で137名の犠牲者)を出した苦い経験から、村は津波から住民を守る防壁設置を検討、このうち普代水門は1984年に完成した。建設費は35億6000万円〔『広報ふだい』23年03月号 2011年4月24日閲覧〕で、太田名部防潮堤と合わせた県の事業として、総工費計約36億円は全部国・県の負担で行われた。〔
水門建設の検討時には集落の集団移転も検討されたものの、土地の有効活用や生活環境の計画的整備などの観点から水門の建設が決定された〔。また15.5メートルという高さは計画時に高すぎると非難を浴びたが、当時の和村幸得村長が「2度あることは3度あってはならない〔普代守った巨大水門 被害を最小限に 岩手日報 2011年4月24日〕」「15メートル以上」と譲らなかった。明治に15メートルの波が来たという言い伝えが、村長の頭から離れなかったからである〔「明治の教訓、15m堤防・水門が村守る…岩手」 読売新聞 2011年4月3日 2011年4月24日閲覧〕という。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「普代水門」の詳細全文を読む




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