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カトリック(ギリシア語: :''katholikos''、、)とは、公同、普遍、普公とも訳される、キリスト教の概念の一つ。教会論の中で、豊富な歴史と、幾つかの意味がある。公同を奉じる主義思想は カトリシズムと呼ばれる。 単に「カトリック」の語彙を以てローマ・カトリック教会を指す用例も多いが、これは略称として誤りではないものの、「カトリック(普遍性)」を自認・自称する教派はローマ教皇を首長とするローマ・カトリック教会だけではない上に、「カトリック」の語彙は教派名にとどまらない概念を指し示す普通名詞・形容詞であるため〔新約聖書時代のギリシア語でも現代ギリシア語でも「一般的な」といった意味をもつ、一般に使われる形容詞でもある。岩隈直『新約ギリシヤ語辞典』238頁、山本書店、2006年5月11日 増訂7版 ISBN 4841400303 / 川原拓雄『現代ギリシア語辞典』103頁、リーベル出版、1992年9月1日 初版 ISBN 4897980003〕、文脈によっては普通名詞・形容詞として用いられている場合に注意が必要である。 == 語義 == === 古代における概念の展開 === カトリック(公同、普遍、普公)の語を最初に用いたのはアンティオキアのイグナティオスであり、「イエス・キリストのいるところに、カトリック教会がある。」と述べている〔アリスター・マクグラス『キリスト教神学入門』教文館〕〔アリスター・マクグラス『宗教改革の思想』教文館〕。 語源的な意味は「一者における全体」(カタ・ホロン)であり、古代の文献では「カトリコス(カトリック)」の語は地理的な広がりを意味するものではなく、信仰・学説の完全性、完全な伝統を指していた。アンティオキアのイグナティオス(107年没)、ポリュカルポス(65年頃 - 155年頃)、エルサレムのキュリロス(315年頃 - 386年)においては、「普遍的」といった意味よりも「正統的」の意味で用いられている〔パーヴェル・エフドキーモフ著、古谷 功訳『ロシア思想におけるキリスト』129頁 - 130頁(1983年12月 あかし書房)ISBN 4870138093〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カトリック (概念)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 History of the term "Catholic" 」があります。 スポンサード リンク
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