翻訳と辞書
Words near each other
・ 智恵子大橋
・ 智恵子抄
・ 智恵才覚
・ 智恵文インターチェンジ
・ 智恵文南入口
・ 智恵文村
・ 智恵文駅
・ 智恵蔵
・ 智恵袋
・ 智慧
智慧の館
・ 智慮
・ 智慶院
・ 智成親王
・ 智日
・ 智明大権現
・ 智明権現
・ 智月尼
・ 智有蔵上人
・ 智本光隆


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

智慧の館 : ミニ英和和英辞書
智慧の館[ちえ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

智慧 : [ちえ]
 【名詞】 1. wisdom 2. intellect
: [やかた, かん, たて, たち]
 【名詞】 1. (1) mansion 2. small castle 3. (2) boat cabin

智慧の館 ( リダイレクト:知恵の館 ) : ウィキペディア日本語版
知恵の館[ちえのやかた]

知恵の館(ちえのやかた、アラビア語:バイト・アル=ヒクマ, بيت الحكمة'' Bayt al-Ḥikmah'')は、830年アッバース朝の第7代カリフマームーンバグダードに設立した図書館であり、天文台も併設されていたと言われている。
サーサーン朝の宮廷図書館のシステムを引き継いだもので、諸文明の翻訳の場となった。「知恵の館(バイト・アル=ヒクマ)」は「図書館」を指すサーサーン朝の呼び名の翻訳だと言う。
== 主要活動 ==
ギリシア語の学術文献の、アラビア語への翻訳であった〔。時にはシリア語を介しての翻訳になった。
国家事業として、医学書・天文学占星術を含む)・数学に関するヒポクラテスガレノスなどの文献から、哲学関係の文献はプラトンアリストテレスとその注釈書など、膨大な書物が大々的に翻訳された(「大翻訳」)。また、使節団を東ローマ帝国に派遣して文献を集めることもあった。
10代カリフ・ムタワッキル(在位:847年 - 861年)以降の反動期によって、活動が急速的に衰えていくこととなった。そして1258年モンゴル帝国によるバグダードの戦いによりバグダッドは町ごと破壊され、知恵の館も膨大な文書と共に灰燼に帰した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「知恵の館」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 House of Wisdom 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.