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智積養水(ちしゃくようすい)は、三重県三重郡菰野町から四日市市智積町にかけて流れる用水路である。昭和60年(1985年)に環境庁(その後の環境省)選定の名水百選〔智積養水 - 名水百選 -環境省〕に選ばれている。 ==概要== 智積養水の起源は定かではないが1712年(正徳2年)に四日市陣屋代官「原清左衛門正和」が、三十三間筒を伏せ替えたとの文献がある。1777年(安永6年)に森村と智積村の水論訴訟が起こり10年間の後和解するも、以後も農業用水をめぐって旱魃度に水争いが繰り返されたが、現在も、地域の最も身近な生活用水・防火用水として利用されている〔智積養水 - 疏水名鑑 〕。 江戸時代に敷設された灌漑・生活用水で、智積用水とも言われるが、「養水」の字を当てる。全長は2.5km。 三滝川の伏流水が湧出する菰野町神森の蟹池に源を発し、金渓川の川底を伏樋(三十三間筒)で潜らせ、智積町内を流れ、三滝川支流の矢合川に注ぐ。また、智積町内では寺井用水が分流し、三滝川に注ぐ。 智積町内では水路が整備されて鯉が泳ぎ、桜駅前には智積養水記念公園が造成されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「智積養水」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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