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紀元(きげん)とは、ある出来事が起こった年を始点として、それから何年経過したかで時間を測定する、無限の紀年法である。 == 概要 == ほとんどの紀年法(紀元)では、始まりの年を「0年」(周年)とせず、「1年」(序数年)とする。 紀年法などの年数を数え始める基点(即ち、基点となる出来事やその出来事が起きた日、年)を指して「紀元」(あるいは暦学上では「暦元」とも)とする場合もある。また、その基点となる年のことは「元年」ともいう。紀元といった場合、「紀年法」、あるいは「その基点」のどちらを指しているのか、使用のニュアンスには注意が必要である。 時の流れの中に「紀元」という一定の基準点を置くことで、その距離によって時間の位置を示すことが可能になり、また過去の事件を順を追って記録することができる。 紀元とは逆に、別の名称でリセットされる有限の紀年法を「元号」という。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「紀元」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Era 」があります。 スポンサード リンク
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