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(n) curvature =========================== ・ 曲 : [きょく, くせ] 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity ・ 曲率 : [きょくりつ] (n) curvature
曲率(きょくりつ、英語:curvature)とは曲線や曲面の曲がり具合を表す量である。 例えば、半径 ''r'' の円周の曲率は ''1/r'' であり、曲がり具合がきついほど曲率は大きくなる。この概念はより抽象的な図形である多様体においても用いられる。曲面上の曲線の曲率を最初に研究したのは、ホイヘンスとされ、ニュートンの貢献もさることながら、オイラーは曲率の研究に本格的に取り組んだ。その他モンジュ、ベルヌーイ、ムーニエなども研究した。〔 〕 == 曲線の曲率 == === 定義 === ある任意の曲線において、線上の点 ''P''0 を基点とし、そこから曲線上の任意点 ''P''(位置ベクトル r''P'' で表されるとする)までの距離を ''s'' とする。(この場合のsは一般座標上の距離か曲線上の長さのいずれでもよい。) このとき 点 ''P''の位置は、 : というように、変数''s'' の関数として表すことができる。(以下、特に断らない限り r''P'' = r とする。) このとき、点 ''P'' で接する方向の単位ベクトル(これを t''P'' とする)は、 : となる。(位置ベクトルの変位分 ''Δ'' r が十分小さい時、|''Δ'' r| = ''Δ s'' だから単位ベクトルである。) 同様にして : と表される点 ''Q''を考えるとき、点 ''Q'' 上の単位接線ベクトルt''Q''は、 : であり、二つの単位接線ベクトルt''P'' 、t''Q''のなす角度を ''Δθ'' とすると : であり、''Δθ''が十分小さい、すなわち''Δ''sが十分小さいとき (点''P''と点''Q''が十分接近しているとき)、 : と見做せる。 従って接線傾斜''Δθ''の変動率であるχを以下のように定義できる。 : となる。 一般に χを曲率、χの逆数である''R'' を曲率半径と言う。 また、特に曲線が高次のとき、Δ''s'' → 0 の極限で二つの接線によって決まる平面を、点 ''P'' における接触平面と言う。'sが十分小さいとき (点''P''と点''Q''が十分接近しているとき)、 : と見做せる。 従って接線傾斜''Δθ''の変動率であるχを以下のように定義できる。 : となる。 一般に χを曲率、χの逆数である''R'' を曲率半径と言う。 また、特に曲線が高次のとき、Δ''s'' → 0 の極限で二つの接線によって決まる平面を、点 ''P'' における接触平面と言う。 接触平面と言う。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「曲率」の詳細全文を読む
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