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【名詞】 1. bibliography =========================== ・ 書 : [しょ] 【名詞】 1. penmanship 2. handwriting 3. calligraphy (esp. Chinese) ・ 書誌 : [しょし] (n) bibliography ・ 書誌学 : [しょしがく] 【名詞】 1. bibliography ・ 誌 : [し] 1. (n,n-suf) records 2. document 3. magazine ・ 学 : [がく] 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge
書誌学(しょしがく、ドイツ語: Bibliografie 、英語:)とは、書籍を対象とし、その形態・材料・用途・内容・成立の変遷等の事柄を科学的・実証的に研究する学問のことである。狭義では、個別の書籍を正確に記述した書誌に関する学問を指す。 == 日本 == 日本では、一般的に江戸時代以前の古典籍について、その成立・装幀・伝来等を含めて、その書籍に関する諸々の事柄を研究・記述する場合に用いられることが多い。 その歴史的な第一歩は、奈良時代の書目編纂に始まる。各大寺の経蔵の所蔵目録や、一切経の蔵経目録など、経録(仏典目録)類が盛んに編修された。平安時代になると、藤原佐世による漢籍目録の『日本国見在書目録』が現れる。また、蔵書目録としては、信西による『通憲入道蔵書目録』が見られる。また、平安末になると、宋刊本を用いた漢籍の校勘や、『万葉集』などの伝本の対校が実施されるようになった。鎌倉時代になると、仙覚律師による『万葉集』の校勘が、その水準の高さを誇っている。また、その末期には、『本朝書籍目録』という総目録が編纂されている。江戸時代には、山井崑崙〔『七経孟子考文』を著わしたことで知られる〕、近藤正斎、狩谷棭斎、渋江抽斎、森立之らの書誌学の大立者が現われた。 日本の近代については、印刷は主に活版で行われ、特有の書誌学的問題を生じさせた。問題点のありかは、参考文献のを参照)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「書誌学」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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