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曹元忠 : ミニ英和和英辞書
曹元忠[そう げんちゅう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [げん, もと, がん]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 4. (2) former 

曹元忠 : ウィキペディア日本語版
曹元忠[そう げんちゅう]
曹 元忠(そう げんちゅう、Cao Yuan-zhong、? - ?)は、五代十国時代の曹氏帰義軍節度使の四代目である。曹議金の子で、曹元徳曹元深の弟になる。
*後晋開運3年(946年)2月庚申、皇帝石重貴瓜州刺史曹元忠を沙州留後にした。〔『旧五代史』「晋出帝紀」〕
*後漢天福12年(947年)7月、皇帝劉知遠は帰義軍節度使曹元忠に特進、検校太傅を授けた。〔五代刻本「大聖毗沙門天王像」題記〕
*後漢乾祐2年(949年)5月、皇帝劉承祐は帰義軍節度使、特進、検校太傅の曹元忠に御史大夫を兼ねさせ、譙郡開国侯を授けた。〔五代刻本『金剛経』後記。原文署天褔十五年己酉〕
*後周顕徳2年(955年)、後周世宗柴栄は、沙州節度観察留後の曹元忠を帰義軍節度使とした〔『旧五代史』、『新五代史』「吐蕃伝」、『宋史』「沙州伝」、『文献通考』•一百五十六〕。五月戊子、沙州留後曹元忠を沙州節度使、検校太尉同平章事にした。〔『旧五代史』「周本紀」、『宋会要』「蕃夷門」〕
*北宋建隆3年(962年)正月丙子、瓜沙帰義義節度使曹元忠は宋太祖に馬を献上した。〔『宋史』「太袓紀」〕
*開宝3年(970年)、曹元忠は官職が奉国保塞功臣、帰義軍節度使、特進、検校太師に至り、中書令を兼ね、西平王となった。
曹元忠は、帰義軍節度使の中で在位期間が一番長い。在任中、暦を編纂し、民に時を敬授した。軍鎮を設立し、土地を授けた。シルクロードの通行を保証し、文化交流を促進した。莫高窟を開削し、仏像を造り、経典を印刷させた。現在の敦煌文物の伝承と保護に大きな貢献をした〔栄新江、『敦煌歴史上的曹元忠時代』〕。
==参考文献==





抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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